TikTok Shopの用語とは、「TikTok Shopの管理画面や公式の学習サイト、支援会社の報告書で使われる略語・機能名・指標名」のことです。
GMVやCTRのように楽天市場やAmazonの運用でもおなじみの語がある一方で、オープンコラボやAHRのように、TikTok Shopにしかない語も少なくありません。
TikTok Shopの運用を始めた担当者の方は、次のような疑問をお持ちではないでしょうか。
- GMVとGPMは何が違うのか
- オープンコラボとターゲットコラボのどちらを使えばよいのか
- AHRやLDRと書かれた通知が届いたけれど、何を表す数字なのか
結論からお伝えすると、TikTok Shopの用語は「出店から入金までのどの場面で使う語か」とセットで覚えておくと、セラーセンターで見かけたときにすぐ意味を思い出せます。売上の数字については、GMV=Impression×CTR×CVR×客単価という4つの指標の掛け算で読み解くのが近道です。
当社Gastroduce Japanは、食品特化のTikTok Shop公式認定パートナー(TSP・TAP・CAP)として、60店舗以上のTikTok Shopの運用を支援しています。
本記事では、食品のTikTok Shopを支援する立場から、TikTok Shopの用語68項目の意味と、それぞれが業務のどの場面で使われるかを解説します。
最後までお読みいただければ、セラーセンターや支援会社の報告書に並ぶ略語を見ても、意味と使いどころで迷わなくなるはずです。運用を始めたばかりの方は、ぜひブックマークして辞書代わりにお使いください。
本記事の対象となる方
- TikTok Shopに出店した、または出店を決めたセラーの担当者の方
- セラーセンターや支援会社の報告書に出てくる略語の意味を確認したい方
- 指標どうしの関係を理解して、売上の数字を自社で読み解けるようになりたい方
本記事を読んでわかること
- TikTok Shopの用語68項目の意味と、使われる場面
- GMVをImpression・CTR・CVR・客単価に分解して読む方法
- 公式ページによって表記や意味が分かれる用語と、その見分け方
略語の索引
| 略語 | 正式名・日本語の表記 | 載っている章 |
|---|---|---|
| TTS | TikTok Shop | 用語とは? |
| KOL・KOC | Key Opinion Leader・Key Opinion Consumer | 用語とは? |
| SKU | 在庫を管理する単位 | 出店と商品登録の用語 |
| FYP | おすすめフィード(For You) | 売り場の用語 |
| ROI・ROAS | 投資利益率・広告費に対する売上の比率 | 広告の用語 |
| CPM・CPA | Cost Per Mille・Cost Per Acquisition | 広告の用語 |
| VSA・PSA | 動画ショッピング広告・商品ショッピング広告 | 広告の用語 |
| SMP | スマートマーケティングプラットフォーム | セール・販促の用語 |
| GMV | Gross Merchandise Value | 指標の用語 |
| CTR・CVR | Click Through Rate・Conversion Rate | 指標の用語 |
| AOV | Average Order Value(客単価) | 指標の用語 |
| GPM | GMV Per Mille | 指標の用語 |
| LDR | 発送遅延率 | 出荷とショップの評価の用語 |
| SFCR | セラーの過失によるキャンセル率 | 出荷とショップの評価の用語 |
| OVL | 注文量の制限 | 出荷とショップの評価の用語 |
| AHR | アカウントの健全性評価 | 出荷とショップの評価の用語 |
| NRR | 否定的なレビュー割合 | 出荷とショップの評価の用語 |
| TSP・TAP・CAP | TikTok Shop Partner・TikTok Affiliate Partner・Creator Agency Partner | パートナーの用語 |
| VTR | 動画完視聴率/有効追跡率 | 表記が分かれやすいもの |
若松 友貴
一橋大学商学部卒業後、2014年に楽天株式会社へ入社し、楽天市場ECコンサルタントとして累計1,000社超を担当。2017年に食品EC特化の実行型コンサルティング会社Gastroduce Japan株式会社を設立。現在はTikTok Shop公認パートナー(TSP)として60店舗以上を支援し、支援店舗群の月間流通総額は3.5億円を超える(2026年6月時点)。食品カテゴリー初のTikTok Shop「松屋フーズデー」の企画・運営や、「TikTok上半期トレンド大賞2026」ヒットアイテム部門受賞商品の支援を手がけ、2025年にはTikTok食品カテゴリ日商ランキング上位10商品のうち6商品を支援ブランドが占めた。日経MJ一面トップにも掲載。
- TikTok Shopの用語とは?|用語の前提になるセラー・クリエイター・購入者の関係
- TikTok Shopの出店と商品登録の用語
- TikTok Shopの売り場の用語
- TikTok ShopのLIVE配信の用語
- TikTok Shopのクリエイター・アフィリエイトの用語
- TikTok Shopの広告の用語
- TikTok Shopのセール・販促の用語
- TikTok Shopの指標の用語
- TikTok Shopの出荷とショップの評価の用語
- TikTok Shopのお金の用語
- TikTok Shopのパートナーの用語
- TikTok Shopの管理画面・ツールの用語
- TikTok Shopの用語で表記が分かれやすいもの
- TikTok Shopの用語に関するよくある質問
- TikTok Shopの用語のまとめ
TikTok Shopの用語とは?|用語の前提になるセラー・クリエイター・購入者の関係

TikTok Shopの用語とは、「TikTok Shopの管理画面や公式の学習サイト、支援会社の報告書で使われる略語・機能名・指標名」のことです。そもそもTikTok Shopは、TikTokの動画やLIVE配信で見つけた商品を、アプリを離れずに購入できるEC機能です。用語の多くは、商品を売るセラー、商品を紹介するクリエイター、商品を買う購入者の3者のいずれかに関わっています。
まずは、ほかの用語を読むうえで前提になる5つの語から見ていきます。
- TTS
- ディスカバリーEコマース
- セラー
- クリエイター
- KOL・KOC
TTS
TTSは、「TikTok Shop」の頭文字をとった略称です。支援会社の資料やクリエイターとのやり取りのなかで、TikTok Shopを短く書きたいときによく使われます。
ディスカバリーEコマース
ディスカバリーEコマースは、動画やLIVE配信をきっかけに商品と出会い、そのまま購入へ進む買い物の形を指す呼び名です。TikTokは日本でのTikTok Shopの提供開始にあわせて、その購買体験を「ディスカバリーEコマース」と表現しました。
楽天市場やAmazonでは、購入者が検索窓にキーワードを入れるところから買い物が始まります。一方のTikTok Shopでは、おすすめに流れてきた動画やLIVE配信が買い物のきっかけになる点が大きな違いです。
セラー
セラーは、TikTok Shopに出店して商品を販売する事業者です。TikTok Shop アカデミーには「販売者」と書かれたページもありますが、指している立場は同じです。
クリエイター
クリエイターは、自分のショート動画やLIVE配信でセラーの商品を紹介し、売れた分の報酬を受け取る人です。セラーにとっては、自社アカウントのフォロワーの外側にいる人たちへ商品を届けてくれる、心強い存在といえます。
KOL・KOC
KOLは影響力の大きいインフルエンサー、KOCは一般の消費者に近い目線で商品を紹介する人を指します。それぞれKey Opinion Leader、Key Opinion Consumerの略です。
当社が支援した大豆加工食品メーカーでは、フォロワー2万人以下の層が成果全体の約85%を占めていました。フォロワー数の多さが、そのまま売上に結びつくとは限りません。食品の紹介を頼む相手は、フォロワー数だけで決めないことをおすすめしています。
関連記事:TikTok Shopとは?仕組み・メリットから費用・成功事例まで解説!
TikTok Shopの出店と商品登録の用語
出店から最初の出品までに出てくる用語は、申請の区分、出店直後の上限、商品の登録と審査に関するものです。なかでも出店直後の上限は最初の販売計画を左右するので、早めに確認しておくと安心です。
- 個人販売者・コーポレートセラー
- ショップ立ち上げ期間
- 商品登録
- SKU
- 商品の審査
個人販売者・コーポレートセラー
個人販売者とコーポレートセラーは、TikTok Shopに出店を申請するときの区分です。国税庁に登録されている企業の代表者の方は、コーポレートセラーとして申請する必要があります。国税庁の登録事業者でない場合は個人販売者として申請することになり、個人事業主もこちらに含まれます。なお、ほかの解説記事では、個人販売者を「個人セラー」と呼んでいることもあります。
ショップ立ち上げ期間
ショップ立ち上げ期間は、新しく開設したショップに対して、1日に受けられる注文数と出品できる商品数の上限が設けられている期間です。最初のティアでは、注文は1日30件まで、出品は100件までに制限されています。
この上限は、ショップの実績に応じて自動で引き上げられていきます。立ち上げ期間中に大きなセールやLIVE配信を組むと、1日30件の枠をすぐに使い切ってしまうこともあるため、注文が集中しすぎない販売計画を立てておくのがおすすめです。
商品登録
商品登録は、セラーセンターで商品画像・商品名・価格・配送条件などを入力し、審査に送信して出品するまでの作業を指します。食品のような制限付きカテゴリーの商品を出品するには、カテゴリー資格の承認も必要になります。
SKU
SKUは、味や内容量などの組み合わせごとに分けた、在庫を管理する単位です。たとえば、味が3種類・内容量が2種類あるレトルトカレーなら、SKUは3×2で6つになります。セラーセンターの分析画面にも、「SKU注文数」という指標が並んでいます。
商品の審査
商品の審査は、登録した商品を出品してよいかをTikTok Shopが確認する手続きです。審査に通らなかった商品は、「商品の管理」にある「審査中」「制限中」タブで状態を確認できます。商品情報や書類を修正して送信し直せば、もう一度審査を受けられます。
関連記事:【2026年最新】TikTok Shopの始め方とは?必要書類・審査から最初の売上まで解説!
関連記事:【2026年最新】TikTok Shopの商品登録とは?手順・一括登録から審査の対処法まで解説!
TikTok Shopの売り場の用語
購入者が商品にたどり着く主な入口は、おすすめフィードに流れてくる動画やLIVE配信と、ショップタブでの検索の2つです。動画やLIVE配信を見た人は商品カードから、ブランドのプロフィールを訪れた人は商品ショーケースから、それぞれ購入に進みます。
- おすすめフィード
- ショッピング動画
- LIVE配信
- 商品カード
- 商品ショーケース
- ショップタブ
- ショッピングカート
おすすめフィード
おすすめフィードは、TikTokアプリで動画が縦に次々と流れてくるメインの画面です。英語では「For You」と呼ばれ、FYPと略されることもあります。ショッピング動画やLIVE配信もここに流れてくるため、購入者が商品と最初に出会う場所といえます。
ショッピング動画
ショッピング動画は、商品のタグが付いた動画のことで、視聴者は動画を見ながらその場で商品を購入できます。ほかの解説記事では、「ショート動画コマース」や「ショッパブル動画」という呼び方も見かけます。
LIVE配信
LIVE配信は、配信中に商品を紹介し、視聴者がその場で購入できる販売の方法です。「ライブコマース」とも呼ばれます。視聴者から届いた質問にリアルタイムで答えながら販売できる点が、録画した動画との大きな違いです。
商品カード
商品カードは、動画やLIVE配信に付ける商品のリンクで、タップすると商品の詳細ページに進みます。動画を見た人が購入へ進む入口になるので、カードに表示される商品画像や価格の見え方も、売上を左右するポイントになります。
商品ショーケース
商品ショーケースは、ブランドのプロフィールページにある商品の一覧で、購入者はここでレビューを確認して商品を購入できます。ショーケースはクリエイターのプロフィールにもあり、クリエイターは自分が紹介する商品をここに並べておけます。
ショップタブ
ショップタブは、TikTokアプリ内の「ショップ」画面のことで、カテゴリーをまたいで集まった商品やプロモーションを、ユーザーが検索して購入できる場所です。動画やLIVE配信を見ていないユーザーにとっては、楽天市場やAmazonに近い感覚で、ほかの商品と比べながら買い物ができる売り場です。
ショッピングカート
ショッピングカートは、プロフィール画面や動画に表示される買い物かごのマークで、視聴者はここから商品を購入できます。購入者がカートに商品を入れたまま、支払いを終えずに離れてしまうことを「カゴ落ち」と呼びます。
TikTok ShopのLIVE配信の用語
LIVE配信の用語は、商品を目立たせるピン留め、配信を支えるモデレーターとプロンプター、入札で販売するLIVEオークションの4つです。配信の段取りや当日の役割分担を決めるときにも、よく出てくる語です。
- ピン留め
- モデレーター
- プロンプター
- LIVEオークション
ピン留め
ピン留めは、LIVE配信で話題にしている商品を画面上に固定し、視聴者がその場で商品を選べるようにする機能です。配信者が話している商品と、画面にピン留めされた商品がそろっていれば、視聴者は迷わず購入に進めます。食品の配信なら、試食や調理を見せる場面に合わせて、その商品をピン留めしておくとよいでしょう。
モデレーター
モデレーターは、配信者が商品の紹介に集中できるよう、LIVE配信中のコメント対応を受け持つ担当者です。荒らしのコメントの削除や、視聴者の質問への回答を、配信者の代わりに行います。当社では、食品のLIVE配信の場合、賞味期限や保存方法の質問にすぐ答えられる担当者をモデレーターに置くことをおすすめしています。
プロンプター
プロンプターは、動画撮影やLIVE配信のときに、話す内容を画面に表示する機能です。商品の価格や購入特典など、言い間違えるとトラブルにつながりやすい内容を表示しておくと安心です。
LIVEオークション
LIVEオークションは、LIVE配信中に視聴者がカウントダウンに合わせて入札し、最も高い金額を出した人が商品を購入できる機能です。オークション対象の商品に定価はなく、入札開始価格を設定します。
関連記事:【2026年最新】TikTok Shop LIVEオークションとは?仕組み・利用条件から設定方法まで解説!
関連記事:TikTokライブコマースのやり方|3分ループで設計する進行と、配信中に見るべき5つの数値
TikTok Shopのクリエイター・アフィリエイトの用語
クリエイターに商品を紹介してもらう仕組みの用語は、アフィリエイトと報酬、2つのコラボの方式、サンプルの3つに分かれます。セラーは報酬とサンプルの条件を決めたうえで、クリエイターに商品の紹介を依頼する流れになります。
- アフィリエイト
- コミッション
- オープンコラボ
- ターゲットコラボ
- 無料サンプル
- 返金可能なサンプル
- サンプルクーポン
アフィリエイト
アフィリエイトは、クリエイターがショート動画やLIVE配信でセラーの商品を紹介し、売れた分に応じてコミッションを受け取る仕組みです。セラーから見ると、商品が売れた分だけ報酬を支払う成果報酬型の販売方法といえます。
コミッション
コミッションは、アフィリエイトで商品が売れたときに、セラーがクリエイターに支払う報酬です。金額は、セラーが商品ごとに設定する成果報酬率(コミッション率)で決まります。
成果報酬率を下げた場合、すでに商品を紹介しているクリエイターには、変更から30日後に新しい率が適用されます。率を下げるときは、紹介を続けてくれているクリエイターに事前にひと言伝えておくと、関係をこじらせずに済みます。
オープンコラボ
オープンコラボは、商品を商品マーケットプレイスに公開し、クリエイターが自分で商品を選んでショーケースに追加する方式です。まだ付き合いのないクリエイターも含めて、紹介してくれる人を広く集めたいときに向いています。
ターゲットコラボ
ターゲットコラボは、セラーが選んだクリエイターに、コミッション率を設定した商品を直接提示して招待する方式です。当社では、オープンコラボで紹介してくれるクリエイターを広く集めつつ、並行してターゲットコラボで声をかける相手を探していく進め方をおすすめしています。
無料サンプル
無料サンプルは、クリエイターが商品を紹介するために、セラーから無料で受け取る商品です。オープンコラボで無料サンプルの提供をオンにしておくと、クリエイターから申請が届くようになり、セラーは条件で絞り込んだうえで承認できます。
食品には賞味期限があるうえ、一度送ったサンプルは戻ってきません。送り先は、受け取ったあとに実際に投稿してくれそうかどうかを、過去の投稿も見ながら選ぶのがおすすめです。
返金可能なサンプル
返金可能なサンプルは、クリエイターがサンプルを一度定価で購入し、セラーが設定した条件を満たした場合に全額が返金される機能です。返金の条件には、動画の投稿や売上の達成などを設定できます。
当社が支援した健康食品D2Cブランドでは、サンプル送付先を実績のあるクリエイターに限定したうえで、返金可能サンプルの枠を新設しました。あわせて一部の商品ではAI生成動画も活用し、サンプル1件あたりの費用対効果が改善しています。
サンプルクーポン
サンプルクーポンは、クリエイターが無料サンプルを取り寄せるときに使える専用のクーポンです。クリエイターがこのクーポンを使うと、サンプルの商品代が無料になるか、割引が適用されます。
食品のクリエイター施策で、報酬やサンプルの条件の決め方に迷ったときは、Gastroduce JapanのTikTok Shop運営支援までご相談ください。
関連記事:TikTok Shopのクリエイターの探し方とは?6つの方法から選び方・依頼の流れまで解説!
関連記事:TikTok Shopアフィリエイト(TAP)の始め方|報酬率の決め方と食品のサンプル戦略
TikTok Shopの広告の用語
TikTok Shopの広告の用語は、自動で配信を組み立てるGMV Maxとその種類、成果を測る指標、オーガニックとの区別に関するものです。支援会社から届く広告の報告書を読むなら、まずはGMV Maxの種類とROIの意味から押さえておくとスムーズです。
- GMV Max
- Product GMV Max
- LIVE GMV Max
- ROI・ROAS
- CPM・CPA
- Spark Ads
- プロモート
GMV Max
GMV Maxは、運用者が決めた商品・ROI目標・予算の範囲で、TikTok Shopの売上(GMV)が伸びるようにシステムが配信を組み立てる広告です。運用者が手動で設定していた従来のショップ広告と比べて、配信の組み立てをシステムに任せられる点が大きな違いです。
従来のショップ広告には、動画ショッピング広告(VSA)、商品ショッピング広告(PSA)、LIVEショッピング広告の3種類があります。ただし、2025年7月から、「販売」目的で販売誘導先にTikTok Shopを設定する広告では、これらの新規作成・編集・複製ができなくなりました。なお、作成済みのキャンペーンはそのまま有効です。
Product GMV Max
Product GMV Maxは、宣伝する商品を選び、その商品の売上が伸びるように動画と商品カードを配信するキャンペーンです。TikTok Shop アカデミーの記事では「商品GMV Max」と書かれていますが、同じキャンペーンを指します。
LIVE GMV Max
LIVE GMV Maxは、LIVE配信の時間に視聴者を集め、配信中の売上を伸ばすキャンペーンです。ROI目標は、LIVE配信ルームごとに設定する仕組みになっています。
ROI・ROAS
ROIは費用に対してどれだけの収益があったか、ROASは広告費に対してどれだけの売上があったかを示す指標です。商品GMV MaxのROIは、キャンペーンの収益総額をコストで割った値で、収益総額には有料とオーガニックの両方の注文が含まれます。
GMV Maxの目標はROIで決めます。オーガニックの注文まで含めた数字なので、楽天市場のRPP広告やAmazonのスポンサープロダクト広告で使ってきたROASの目標値をそのまま当てはめないよう、注意が必要です。
CPM・CPA
CPMは広告が1,000回表示されるのにかかった費用、CPAは商品が1件売れるまでにかかった広告費です。それぞれ、CPM=広告費÷表示回数×1,000、CPA=広告費÷購入数(コンバージョン数)で求められます。
Spark Ads
Spark Adsは、自社や、許可を得たクリエイターのTikTok投稿を、そのまま広告として配信する形式です。広告で得た動画視聴数・コメント・シェア・いいね・フォローの数は、オーガニック投稿に帰属します。つまり、広告で集めた反応が、元の投稿の実績としてそのまま積み上がっていきます。
プロモート
プロモートは、広告費をかけて、自社の動画やLIVE配信を自然に届く範囲より多くの人に見せるための、TikTok内の広告配信機能です。これに対し「オーガニック」は広告費をかけていない流入のことで、おすすめフィードに表示されたり、検索されたりして見られた分を指します。プロモートでどれだけ売れたのかを正しく判断するためにも、オーガニックの数字とは分けて確認しておくのがおすすめです。
関連記事:GMV Maxとは?運用についてROI目標・予算・クリエイティブの決め方まで解説!
TikTok Shopのセール・販促の用語
TikTok Shopのセール・販促の用語は、TikTok Shopが開催するキャンペーンと、セラーが自分で設定するプロモーションの2つに分かれます。TikTok Shopが資金を出すクーポンや割引を除けば、値引きの原資はセラーが負担します。
- トクトクSALE
- ザ・ブランドデー
- LIVEデー
- 期間限定セール
- クーポン
- Sポイント
トクトクSALE
トクトクSALEは、TikTok Shopが主催するメガキャンペーンで、季節ごとにテーマを掲げて開催されるセールです。開催期間の決定や告知はTikTok Shopが行い、セラーはセラーセンターから商品を登録して参加します。
ザ・ブランドデー
ザ・ブランドデーは、1つのブランドを期間限定で特集する、TikTok Shop主催の大型キャンペーンです。特集されたブランドは、「松屋フーズデー」のように自社の名前を冠した日として参加することになります。
LIVEデー
LIVEデーは、LIVE配信に特化した短期のキャンペーンです。セラーは期間中にLIVE配信を行うことで参加でき、キャンペーンの内容はLIVE配信への露出の強化やクーポンの配布が中心です。
期間限定セール
期間限定セールは、セラーが自分で設定する値引きのうち、期間を区切って販売価格を下げるプロモーションを指します。「フラッシュセール」と呼ばれることもあります。
キャンペーン価格の商品には、期間限定セール(LIVE期間限定セール・クリエイター期間限定セールを含む)やセラー商品割引を重ねて適用できません。一方、セラーのクーポンや送料無料割引は、キャンペーン価格に重ねて適用できます。キャンペーンに参加する商品の値引きを組み立てるときは、この重ねがけのルールを先に確認しておくと安心です。
クーポン
クーポンは、購入時に値引きを受けられる券で、セラーが発行するものと、TikTok Shopが原資を出すものがあります。値引きを誰が負担するかは種類によって異なり、キャンペーン価格での値引きはセラーが、TikTok Shopが資金を提供するクーポンや割引はTikTok Shopが負担します。
当社が支援した食品ギフトブランドでは、値引きの方法をセール価格の設定からクーポンの発行に切り替えました。定価6,000円の商品で比べたところ、購入者の支払額はクーポン経由が2,100円で、セール経由の2,550円より450円低くなっています。
Sポイント
Sポイントは、TikTok Shop Japanのショッピングポイントで、購入者が購入ごとに獲得し、次の注文の支払いに使えるポイントです。1ポイント=1円で、スマートマーケティングプラットフォーム(SMP)に登録している販売者が利用できます。
関連記事:【2026年最新】TikTok Shopのセールとは?年間スケジュールから参加方法まで解説!
関連記事:TikTok Shopのトクトクセールとは?開催時期・メリットから注意点まで解説!
TikTok Shopの指標の用語

TikTok Shopの売上(GMV)は、Impression・CTR・CVR・客単価の4つの指標の掛け算に分解して読めます。売上が伸び悩んだときは、4つのうちどの数字が下がっているかを確かめてみてください。表示・クリック・購入・単価のどの段階でつまずいているのかが見えてきます。
- GMV
- Impression
- CTR
- CVR
- 客単価(AOV)
- GPM
- カゴ落ち
GMV
GMVは、Gross Merchandise Valueの略で、一定期間に売れた商品の合計金額です。キャンセルや返品を引く前の合計を指すため、実際に手元に残る売上とは一致しません。
Impression
Impressionは、ユーザーに商品が表示された回数を表します。動画の再生数やLIVE配信の視聴者数を見ると、おおよその規模をつかめます。
CTR
CTRは、商品が表示された回数のうち、タップされて商品の詳細ページに進んだ割合です。計算式は、CTR=クリック数÷表示回数×100(%)です。
当社が支援した大豆加工食品メーカーでは、冒頭2秒の視聴維持率が高い動画は、そうでない動画に比べてクリック率が約1.7倍(3.9%対2.3%)でした。CTRが伸びないときは、まず動画の最初の2秒で何を見せているかを見直してみてください。
CVR
CVRは、商品の詳細ページを見た人のうち、実際に購入した人の割合を指します。基本の計算式は、CVR=購入数÷商品ページの閲覧数×100(%)です。ただ、配信中の視聴数や商品カードのクリック数を分母にする場合もあるため、報告書のCVRを見るときは、何を分母にしているかを確かめておくと誤解を防げます。
客単価(AOV)
客単価は、1回の購入あたりの平均購入金額で、英語ではAverage Order Value(AOV)と呼ばれます。食品であれば、味違いの詰め合わせセットやまとめ買いの提案が、客単価を引き上げる定番の打ち手です。
GPM
GPMは、GMV Per Milleの略で、動画やLIVE配信が1,000回見られたときの売上です。計算式は、GPM=GMV÷視聴回数×1,000です。1,000回あたりにそろえて比べるので、再生数が10万回の動画と1万回の動画でも、どちらが効率よく売れているかを判断できます。
カゴ落ち
カゴ落ちは、購入者が商品をカートに入れたまま、支払いを終えずに離れてしまうことです。購入の一歩手前までは進んでいるので、送料の設定や支払額の見え方に、購入をためらわせる要因がないかを見直すきっかけになります。
関連記事:【2026年最新】TikTok Shopで売れない原因とは?見つけ方から改善策まで解説!
TikTok Shopの出荷とショップの評価の用語
出荷の遅れやキャンセル、低いレビュー評価は、ショップのパフォーマンス指標として数値化され、基準を超えると注文数の制限などの措置につながります。指標ごとに目標値や推奨値が決められているので、日ごろから数字を見ておくことが大切です。
- 出荷期限
- 発送遅延率(LDR)
- セラーの過失によるキャンセル率(SFCR)
- 注文量の制限(OVL)
- アカウントの健全性評価(AHR)
- 否定的なレビュー割合(NRR)
出荷期限
出荷期限は、注文を受けてから、出荷の準備と宅配業者への引き渡しを終えるまでの期限です。注文品は、注文日の翌営業日から起算して2営業日目の23:59までに準備する必要があります。
宅配業者への引き渡しの期限は、注文日から3営業日目の午後11時59分です。クール便で出荷する冷凍・冷蔵の食品は、1日に出荷できる件数をあらかじめ把握しておくと、注文が集中した日も慌てずに済みます。
発送遅延率(LDR)
発送遅延率(LDR)は、過去7暦日の全注文のうち、物流モデルごとの期限を満たさなかった注文の割合を示す指標です。LDRは4%未満に維持することが推奨されています。
セラーの過失によるキャンセル率(SFCR)
セラーの過失によるキャンセル率(SFCR)は、販売者がキャンセルした注文や、販売者の過失でキャンセルされた注文が、全注文(7日間)に占める割合です。在庫切れや価格設定の誤りによるキャンセルはもちろん、期限内に出荷できずに自動でキャンセルされた注文もここに含まれます。
注文量の制限(OVL)
注文量の制限(OVL)は、ショップが1日に受注できる注文の総数を制限する措置です。発送遅延率やセラーの過失によるキャンセル率が高い場合などに適用されることがあります。
制限に達すると商品は「在庫切れ」と表示され、翌日に制限がリセットされるまで追加の注文を受けられなくなります。
アカウントの健全性評価(AHR)
アカウントの健全性評価(AHR)は、アカウント全体の健全性を0から1,000のスコアで示す指標です。すべての新規セラーは200ポイントからスタートし、違反やパフォーマンスの低下があるとポイントが減点されます。
ポイントが下がるほど措置は重くなり、たとえば150ポイント以下になると、ショップ資金を7日間引き出せなくなります。
否定的なレビュー割合(NRR)
否定的なレビュー割合(NRR)は、過去30日間に配送された商品のすべてのレビューのうち、1〜2つ星の評価が占める割合です。評価だけでコメントのない否定的なレビューと、物流の問題に関するレビューは除外されます。
冷凍・冷蔵の食品で出荷の体制やショップの評価に不安があるときは、Gastroduce JapanのTikTok Shop運営支援までご相談ください。
TikTok Shopのお金の用語
売上が入金されるまでに出てくる用語は、売上から差し引かれる販売手数料、支払いのタイミングを決める決済期間・留保・入金サイクル、残高が足りないときに生じるマイナス残高に分けられます。「思っていたより入金額が少ない」と感じたときは、どこで差が生まれているのかを、これらの用語に沿って順に確認してみてください。
- 販売手数料
- 決済期間
- 留保
- 入金サイクル
- マイナス残高
販売手数料
販売手数料は、商品カテゴリーごとの料率で計算され、注文の決済金額から直接差し引かれる手数料です。出品する前に、カテゴリーの料率を当てはめて1商品あたりの利益を試算しておくと、価格設定で迷いにくくなります。
決済期間
決済期間は、商品が購入者に配達された日から、その注文の売上金が支払われるまでの期間です。期間は、ショップの実績に応じて、配達日から1日・5日・8日・31日のいずれかに決まり、ショップ立ち上げ期間中のセラーは配達日から31日です。
留保
留保は、返金や紛争などに備えて、注文の精算金の一部が配達日から30暦日のあいだ留め置かれる仕組みです。精算金を留め置くのはTikTok Shopの指示を受けた第三者の決済サービス事業者で、留保率は10%・5%・0%の3段階に分かれています。
留保された売上も、返品や返金の対応に使われなければ、30日後に解除されて支払いの対象に戻ります。
入金サイクル
入金サイクルは、決済期間が終わった売上が支払われる周期で、原則として毎月1日と14日です。銀行口座に着金するまでの日数は銀行によって異なるため、1〜3営業日ほどかかると見込んでおくと安心です。
マイナス残高
マイナス残高は、プラットフォームの費用や返金がショップの収益を上回ったときに発生する、マイナスの残高です。続いた日数や金額に応じて、出金の凍結などの措置が取られます。
マイナス残高を解消する方法は、その後の売上で相殺されるのを待つか、クレジットカード・デビットカードで支払うかの2つです。
関連記事:TikTok Shopの入金までの流れとは?サイクル・決済期間から入金されない原因まで解説!
関連記事:TikTok Shopの手数料はいくら?食品カテゴリは7%|2026年改定後の全料率と利益計算
TikTok Shopのパートナーの用語
セラーが支援を頼むときに押さえておきたい認定は、運営を支えるTSP、アフィリエイトを支えるTAP、クリエイターを支えるCAPの3つです。TikTok Shop公式認定パートナーには、この3つを含むいくつかの区分があります。支援会社の資料でTSP・TAP・CAPの文字を見かけたら、それがどの業務についての認定なのかを確認してみてください。
- TSP(TikTok Shop Partner)
- TAP(TikTok Affiliate Partner)
- CAP(Creator Agency Partner)
TSP(TikTok Shop Partner)
TSPは、TikTok Shopの審査を経て認定され、出店したセラーにショップ運営や販売の支援を提供する会社です。ショップの運営や販売施策を任せたい場合は、相談先がTSPの認定を受けているかどうかが、ひとつの判断材料になります。
TAP(TikTok Affiliate Partner)
TAPは、市場から商品を探したり、セラーと組んで売れ筋や合う商品を選んだりして、クリエイターに紹介のコンテンツを作ってもらうパートナーに与えられる認定です。セラーとクリエイターの間に立って、アフィリエイトを前に進める役割を担います。
CAP(Creator Agency Partner)
CAPは、TikTokのクリエイターに、専門的な研修と収益化の機会を提供する会社に与えられる認定です。立場としては、クリエイターが所属する事務所に近いイメージです。
関連記事:【2026年最新】TikTok Shop公式認定パートナー(TSP)とは?TAP・CAPとの違いと確認方法|食品特化のTSPが解説
TikTok Shopの管理画面・ツールの用語
TikTok Shopの作業画面は、使う人と目的によって分かれています。セラーがショップを運営する場所はセラーセンターで、アフィリエイトセンターはセラーとクリエイターの両方が使う画面です。クリエイターはTikTok Studioで情報を確認し、ブランドはTikTok Oneでクリエイターを探します。どの画面も、使い方に迷ったらTikTok Shop アカデミーで調べられます。
- セラーセンター
- アフィリエイトセンター
- データコンパス
- TikTok Studio
- TikTok One
- TikTok Shop アカデミー
セラーセンター
セラーセンターは、出店したセラーがショップの運営に必要な作業を進める管理画面で、商品の登録から注文・在庫・配送の対応までをここで行います。新しいメニューには、[注文][商品][アフィリエイト][マーケティング][分析][アカウントの健全性][ファイナンス]などの大項目が並んでいます。当社では、注文と配送、商品と販促のように、大項目ごとに担当者を決めておくことをおすすめしています。
アフィリエイトセンター
アフィリエイトセンターは、TikTok Shopのアフィリエイトを扱う画面です。クリエイターは紹介する商品を探してリンクを取得するために、セラーはクリエイターを招待したり、商品を紹介してくれたクリエイターの成果を確認したりするために使います。
データコンパス
データコンパスは、セラーセンターで売上やレビューなどの数字を確認する分析の画面です。新しいメニューは日本のすべてのセラーに適用されており、ショップのパフォーマンスやビジネスインサイトは[分析]で確認します。
TikTok Studio
TikTok Studioは、クリエイター向けに、TikTok Shopや収益化に関する情報をまとめて確認できるようにしたツールです。クリエイターに商品の紹介を頼むとき、相手との会話で名前が出てくることがあるので、何を確認する画面かを知っておくと話が通じやすくなります。
TikTok One
TikTok Oneは、ブランドのクリエイティブ制作などのプロジェクトに招待するクリエイターを探すためのツールです。TikTok Oneでは、TikTokで活動するクリエイターを検索し、絞り込み、評価することができます。クリエイター情報を地域ごとに確認できる「TikTok One Creator Marketplace」も、TikTok Oneの中に用意されています。
TikTok Shop アカデミー
TikTok Shop アカデミーは、TikTok Shopの機能やポリシーを解説する公式の学習サイトで、Seller Universityとも呼ばれます。各記事には「適用対象:日本」のように対象の地域が書かれており、パンくずを見れば「クリエイター向け」「セラー向け」のどちらの記事かもわかります。調べものをするときは、日本向けの記事かどうかを先に確かめておくと安心です。
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TikTok Shopの用語で表記が分かれやすいもの
TikTok Shopの用語には、同じものを別の書き方で呼ぶ語と、同じ書き方で別のものを指す語があります。なかでもSポイントとVTRは、同じ表記なのに意味がまったく異なるため注意が必要です。Sポイントはクリエイター向けかセラー向けかで、VTRは動画の数字か配送の数字かで見分けられます。
| 用語 | 公式ページでの表記・意味 | 見分け方 |
|---|---|---|
| Sポイント | セラー向けのページでは「Sポイント(ショッピングポイント)」で、購入者が獲得して支払いに使うポイント。クリエイター向けの基本用語ガイドでは「サンプルポイント(Sポイント)」で、サンプルの取り寄せに関連して付与されるポイント | セラー向けとクリエイター向けのどちらのページかで判断する |
| VTR | セラー向けのPlaybookでは動画完視聴率(Video Completion Rate)。ポリシーのページでは有効追跡率(VTR)で、正確で検証可能な追跡番号を持つ注文の割合 | 動画の数字か、配送の数字かで判断する |
| アフィリエイトセンター | クリエイター向けの基本用語ガイドでは、紹介する商品を探す画面。セラー向けのページでは、クリエイターの招待や成果を確認する画面 | 誰が使う画面の話かで判断する |
| セラーセンター/販売者センター | ページによって両方の表記がある | どちらも同じ管理画面 |
| データコンパス/分析 | レビューの指標のページなど以前からあるページは[データコンパス]、新しいメニューは[分析] | 新しいメニューは日本のすべてのセラーに適用済みで、ショップのパフォーマンスは[分析]で確認する |
| ショップの健全性/アカウントの健全性 | LDR・SFCRのページは「ショップの健全性」、新しいメニューは[アカウントの健全性]、AHRのページは[TikTokアカウントの健全性] | 新しいメニューでは、アカウントの状況やショップ・パフォーマンス・スコアを[アカウントの健全性]で確認する |
| 違反ポイント | 日本の販売者パフォーマンス評価ポリシーのページでは、違反やパフォーマンスの低下に応じて、アカウントの健全性評価(AHR)のポイントが減点される | 日本のショップの評価は、AHRのポイントで確認する |
| CVR | 基本用語ガイドの式は「購入数÷商品ページの閲覧数」。Playbookの指標の説明は「商品詳細を見た中で実際に購入した率」で、式はない。PlaybookのLIVE配信の節の式は「購入数÷配信中の視聴数」、実践ヒントの式は「購入数÷商品カードクリック数」 | 報告書のCVRが、どの数を分母にしているかで判断する |
| TAP | 公式のパートナー一覧は「TikTok Affiliate Partners」、Partner Centerの資料は「TikTok Shop Affiliate Partner」 | どちらも同じ認定 |
| GPM | 正式名はGMV Per Milleで、1,000回見られたときの売上 | 「Mille」は1,000の意味。表示1回あたりの数字ではない |
| ショップタブ/Shoptab | セラー向けのPlaybookでは「Shoptab」 | どちらも同じ売り場 |
| オープンコラボ・ターゲットコラボ | 公式の基本用語ガイドとセラー向けのページでは「オープンコラボ」「ターゲットコラボ」 | 解説記事の「オープンプラン」「ターゲットプラン」は、同じ方式を指していると考えられる |
| 期間限定セール/フラッシュセール | 同じよくある質問のページに両方の語がある | どちらもセラーが自分で設定する値引き |
TikTok Shopの用語に関するよくある質問
TikTok Shopの用語について、セラーの方からよくいただく2つの質問にお答えします。
Q1:GMVは売上と同じ意味ですか?
GMVは、キャンセルや返品を引く前の合計金額なので、入金される金額とは異なります。実際の入金額は、GMVからキャンセルや返品の分を除き、さらに販売手数料やコミッションなどの費用を差し引いた金額です。支援会社の報告書にあるGMVを社内の売上管理表と比べるときは、どちらの金額を指しているのかをそろえておくと、数字の食い違いに悩まずに済みます。
Q2:コミッションと販売手数料は、どちらも売上から引かれますか?
どちらも入金額から差し引かれる費用ですが、支払う相手が異なります。販売手数料はTikTok Shopに支払う費用で、注文が返品された場合は、その分の手数料が返金されます。一方のコミッションはクリエイターへの報酬で、クリエイターが受け取れるのは注文が決済された後です。ただし、注文の決済後は、返金が発生した場合でもアフィリエイトコミッションは返金されません。
TikTok Shopの用語のまとめ
本記事で解説したTikTok Shopの用語について、要点を振り返ります。
- 出店と商品登録:個人販売者かコーポレートセラーかで申請し、出店直後はショップ立ち上げ期間の上限がある
- 売り場と販売:商品への主な入口は、おすすめフィードの動画やLIVE配信と、ショップタブでの検索
- クリエイターと広告:アフィリエイトの基本の方式はオープンコラボとターゲットコラボで、広告の中心はGMV Max。商品GMV Maxの目標はROIで決める
- セール・販促:キャンペーン価格の商品には期間限定セールやセラー商品割引を重ねられないが、セラーのクーポンや送料無料割引は重ねられる
- 指標:GMVはImpression×CTR×CVR×客単価に分解でき、GPMは1,000回見られたときの売上
- 出荷・評価とお金:LDR・SFCR・AHRなどの指標で評価され、売上は決済期間と留保を経て原則として毎月1日と14日に支払われる
- パートナーとツール:セラーが押さえたい認定はTSP・TAP・CAPの3つで、用語の意味はTikTok Shop アカデミーで確認できる。同じ語でも、ページによって表記や意味が分かれるものがある
用語の意味がわかってくると、セラーセンターの数字や支援会社の報告書を読みながら、次に打つ手を自社で考えられるようになります。食品のTikTok Shopの運用で、数字の読み方や施策の優先順位に迷ったときは、Gastroduce JapanのTikTok Shop運営支援までご相談ください。





