TikTok Shopのクリエイターの探し方とは?6つの方法から選び方・依頼の流れまで解説!

TikTok Shopのクリエイターの探し方とは、「自社の商品を動画やLIVE配信で紹介してくれるクリエイターを見つけ、招待や申請の承認で紹介を頼むまでの方法」のことです。

クリエイターを探す場所は、セラーセンターのアフィリエイト機能だけではありません。TikTokアプリや代理店のネットワークからも候補は見つかります。また、自社から声をかけるだけでなく、オープンコラボに商品を登録して無料サンプルを用意しておけば、クリエイターから届くサンプルの申請の中から紹介を頼む相手を選ぶこともできます。

クリエイターに商品を紹介してもらいたいと考えているEC担当者の方の中には、次のようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

  • セラーセンターのどの画面でクリエイターを探せばよいのかわからない
  • フォロワー数の多いクリエイターに頼めば売れるのか、判断がつかない
  • 招待やメッセージを送っても、なかなか返信がもらえない

結論からお伝えすると、自社の商品をすでに紹介してくれたクリエイターがいるなら、まずはその人に声をかけるのが近道です。まだいない場合は、セラーセンターの「クリエイターを探す」ページを起点にしながら、オープンコラボに届く申請やTikTokアプリでの検索で候補を増やしていきます。声をかける順番は、フォロワー数よりも先に、そのクリエイターが過去に売ってきた商品のカテゴリーと販売実績で決めるのが基本です。

当社Gastroduce Japanは、食品特化のTikTok Shop公式認定パートナー(TSP・TAP・CAP)として、これまでに60店舗以上のTikTok Shopを支援してきました。

本記事では、6つの探し方、「クリエイターを探す」ページの使い方、声をかける順番を決める5つの基準、招待・メッセージの上限、依頼の流れと注意点を順に解説します。

最後までお読みいただくと、自社の商品に合うクリエイターをどこで探し、誰から順に声をかければよいかが見えてくるはずです。これからクリエイター施策を始める方は、ぜひ参考にしてください。

本記事の対象となる方

  • 自社アカウントの投稿に加えて、クリエイターにも商品を紹介してもらいたいEC担当者の方
  • オープンコラボは設定したものの、特定のクリエイターにはまだ声をかけたことがない方
  • 招待やメッセージを送る相手を、どの順番で選べばよいか知りたい方

本記事を読んでわかること

  • クリエイターの6つの探し方と、セラーセンターでの操作の手順
  • 候補の中から声をかける順番を決めるための5つの基準
  • 招待・メッセージの週ごとの上限と、招待からサンプル発送・投稿の確認までの流れ
食品ECの運営代行・コンサルティング|ガストロ(GastroduceJapan)
監修者

若松 友貴

Gastroduce Japan株式会社 代表取締役社長

一橋大学商学部卒業後、2014年に楽天株式会社へ入社し、楽天市場ECコンサルタントとして累計1,000社超を担当。2017年に食品EC特化の実行型コンサルティング会社Gastroduce Japan株式会社を設立。現在はTikTok Shop公認パートナー(TSP)として60店舗以上を支援し、支援店舗群の月間流通総額は3.5億円を超える(2026年6月時点)。食品カテゴリー初のTikTok Shop「松屋フーズデー」の企画・運営や、「TikTok上半期トレンド大賞2026」ヒットアイテム部門受賞商品の支援を手がけ、2025年にはTikTok食品カテゴリ日商ランキング上位10商品のうち6商品を支援ブランドが占めた。日経MJ一面トップにも掲載。

目次
  1. TikTok Shopのクリエイターの探し方とは?|アフィリエイトで商品を紹介してくれる相手を見つけること
  2. TikTok Shopのクリエイターの探し方6選
  3. TikTok Shopのクリエイターの探し方|「クリエイターを探す」ページの使い方
  4. TikTok Shopのクリエイターの選び方|声をかける順番を決める5つの基準
  5. TikTok Shopのクリエイターに送れる招待・メッセージの上限
  6. TikTok Shopのクリエイターに依頼する流れ|招待からサンプル発送・投稿の確認まで
  7. TikTok Shopのクリエイターに依頼するときの4つの注意点
  8. TikTok Shopのクリエイター探しを代行会社に任せるという選択肢
  9. TikTok Shopのクリエイターの探し方に関するよくある質問
  10. TikTok Shopのクリエイターの探し方のまとめ

TikTok Shopのクリエイターの探し方とは?|アフィリエイトで商品を紹介してくれる相手を見つけること

TikTok Shopのクリエイターの探し方とは、「自社の商品を動画やLIVE配信で紹介してくれるクリエイターを見つけ、招待や申請の承認で紹介を頼むまでの方法」のことです。

TikTok Shopのアフィリエイトでは、クリエイターが、自身のコンテンツ(ショート動画またはLIVE配信)を通じて商品の販売やプロモーションを支援します。ユーザーがそのコンテンツから商品を購入すると、セラーからクリエイターにコミッションが支払われる仕組みです。

クリエイターとの組み方には、オープンコラボとターゲットコラボの2種類があります。

  • オープンコラボ:商品を商品マーケットプレイスに公開し、クリエイターが自分で商品を選んでショーケースに追加する方式
  • ターゲットコラボ:セラーが選んだクリエイターに、コミッション率を設定した商品を直接提示して招待する方式

自社から相手を探して声をかけるならターゲットコラボ、クリエイターの側から手を挙げてもらうならオープンコラボ、という使い分けになります。ただ、どちらか一方に絞る必要はありません。当社では、オープンコラボで紹介してくれる人を広く集めつつ、ターゲットコラボで声をかける相手を探していく、という2つを並行して進める形をおすすめしています。

TikTok Shopのクリエイターの探し方6選

TikTok Shopのクリエイターは、セラーセンターの中だけでなく、TikTokアプリや代理店のネットワークからも探せます。6つの探し方は、「どこで見つけるか」と「誰が候補を選ぶか(自社・クリエイター・TikTok Shop)」の2つの軸で整理すると、違いがつかみやすくなります。

  • セラーセンターの「クリエイターを探す」で、条件を指定して探す
  • オープンコラボに集まったサンプル申請と、紹介済みのクリエイターから見つける
  • TikTokアプリで、商品に関係するキーワードやハッシュタグを検索する
  • 同じジャンルの商品を紹介している動画から、紹介したクリエイターをたどる
  • 代理店やクリエイターのネットワークから候補のリストをもらい、一括で取り込む
  • TikTok Shopから届く「限定コラボ」の招待に参加する

なお、表の「見つける場所」は、クリエイターへの連絡手段ではなく、候補が見つかる場所を指しています。

探し方見つける場所候補を選ぶのは向いている場面
「クリエイターを探す」で条件を指定するセラーセンターの中自社商品カテゴリーやフォロワーの属性を決めて、販売実績のある人を探したいとき
オープンコラボの申請・紹介済みのクリエイターセラーセンターの中クリエイター立ち上げ期に、紹介してくれる人の数を集めたいとき
TikTokアプリで検索するセラーセンターの外自社話し方や撮り方を、視聴者と同じ画面で確かめてから選びたいとき
同じジャンルの紹介動画からたどるセラーセンターの外自社自社の商品を頼んだときにどんな動画になるか、先にイメージしておきたいとき
代理店・ネットワークのリストを取り込むセラーセンターの外自社探す手間を減らしたいときや、特定のジャンルに強い人にまとめて当たりたいとき
限定コラボの招待に参加するセラーセンターの中TikTok ShopTikTok Shopから招待が届いたとき(対象のセラーのみ)

セラーセンターの「クリエイターを探す」で、条件を指定して探す

自社の商品カテゴリーで販売実績のあるクリエイターを、条件を指定して探したいときに使う方法です。商品カテゴリーやフォロワーの属性で候補を絞り込み、気になる人を保存しておけば、あとからまとめて招待できます。

自社の商品を紹介したクリエイターがまだいない立ち上げ期は、TikTok Shopが選んだ「注目クリエイター」で絞り込むところから始めてみてください。

オープンコラボに集まったサンプル申請と、紹介済みのクリエイターから見つける

オープンコラボに登録した商品で無料サンプルの提供をオンにしておくと、商品を紹介したいクリエイターの側から無料サンプルの申請が届きます。届いた申請は、商品カテゴリーやフォロワー数、過去のコラボレーションなどの条件で絞り込んだうえで承認できます。

見落としがちなのが、すでに自社の商品を紹介してくれたクリエイターです。アフィリエイトセンターのインサイトでは、商品の詳細から商品をアフィリエイトに使用した各クリエイターのパフォーマンスを確認できます。一度でも自社の商品で売上をつくってくれた人は、ターゲットコラボで改めて声をかける際に、真っ先に当たりたい候補です。

TikTokアプリで、商品に関係するキーワードやハッシュタグを検索する

TikTokアプリの検索に自社の商品に関係するキーワードやハッシュタグを入れ、その分野の動画を普段から投稿している人を探す方法です。視聴者と同じ画面で投稿を見られるので、話し方や撮り方が自社の商品に合うかどうかを判断しやすいのが利点です。

同じジャンルの商品を紹介している動画から、紹介したクリエイターをたどる

自社と同じジャンルの商品を紹介している動画を見つけ、その動画の投稿者を候補に加える方法です。そのジャンルの商品を紹介した経験があるクリエイターなので、自社の商品を頼んだ場合にどんな動画になるかをイメージしやすくなります。

あわせて、動画の中でどの場面を映し、どんな順番で商品を説明しているかも見ておきましょう。招待のメッセージで、お願いしたい内容を具体的に書けるようになります。

代理店やクリエイターのネットワークから候補のリストをもらい、一括で取り込む

代理店やクリエイターが集まるネットワークから候補のリストを受け取ったら、アフィリエイトセンターにまとめて取り込めます。取り込みには「クリエイターを管理」の一括アップロードを使い、TikTokのユーザー名を記載したリストを読み込みます。一度に最大100名のクリエイターをインポートし、最大50名に招待を送信可能なので、候補が多いときほど手間を減らせます。

食品の場合は、ジャンルに特化したクリエイターのコミュニティを活用する手もあります。たとえば「FOOD FORCE STUDIO」は、TikTok Shopで食品を紹介・販売するクリエイターを対象とした食品ジャンル専門のコミュニティです。運営は、当社と松屋フーズホールディングスの合弁会社であるモールハックが担っています。

TikTok Shopから届く「限定コラボ」の招待に参加する

限定コラボは、商品とクリエイターが自動的に選出される招待制のイベントです。対象に選ばれたセラーには、アフィリエイトセンターの「限定コラボ」のバナーやターゲットコラボのページに案内が表示されます。

限定コラボでは、参加するクリエイターをセラー側で選んだり入れ替えたりすることはできません。また、無料サンプルの提供が必須で、成果報酬率もオープンコラボと同じかそれ以上に設定する必要があります(オープンコラボに出していない商品は10%以上)。招待が届いたときは、サンプルに回せる在庫と予算を確認してから参加を判断するとよいでしょう。

TikTok Shopのクリエイターの探し方|「クリエイターを探す」ページの使い方

「クリエイターを探す」ページでは、検索バーとフィルターで候補を絞り込み、気になったクリエイターを保存して招待につなげます。

セラーセンターではナビゲーションの更新により、クリエイターとの提携やサンプルの管理が「アフィリエイト」メニューに集約されました。新しいナビゲーションは段階的に公開されているため、アカウントによってはメニューの表示が異なる場合があります。

  • ①「アフィリエイト」のメニューから「クリエイターを探す」を開く
  • ②検索バーに商品名・ハッシュタグ・ユーザー名を入力する
  • ③フィルターでカテゴリー・フォロワー・タグを指定する
  • ④プロフィールと「動画の例」で、紹介動画の中身を確認する
  • ⑤候補を「クリエイターを管理」に保存し、タグで分類する

①「アフィリエイト」のメニューから「クリエイターを探す」を開く

セラーセンターの「アフィリエイト」メニューを開き、「クリエイターを探す」をクリックします。更新前のナビゲーションをお使いの場合は、「アフィリエイト・マーケティング」を選ぶとアフィリエイトセンターに移動できます。

Seller Universityでは、同じページが「クリエイター検索」や「Find Creators(クリエイターの検索)」と表記されていることもあります。メニューに見当たらないときは、これらの名前でも探してみてください。

ページの中は、「フィルター」セクションと「クリエイター」リストの2つに分かれています。

②検索バーに商品名・ハッシュタグ・ユーザー名を入力する

検索バーには、クリエイターのユーザー名だけでなく、宣伝されている商品や、ハッシュタグ・キーワードといった関連コンテンツも入力できます。自社の商品と同じ種類の商品名で検索すれば、その種類の商品を紹介しているクリエイターが見つかります。

TikTokアプリや代理店のリストで見つけた人を確かめたいときは、ユーザー名で検索するのが確実です。

③フィルターでカテゴリー・フォロワー・タグを指定する

主なフィルターは、メインカテゴリー、フォロワーのプロフィール、クリエイターに付くタグの3つです。メインカテゴリーでは、クリエイターがGMV(流通総額)を生み出した商品カテゴリーをもとに絞り込めます。

フォロワーのプロフィールで指定できるのは、フォロワー数、フォロワーの年齢、フォロワーの性別です。TikTok Shopが選んだ、ポテンシャルの高い「注目クリエイター」に絞ることもできます。

④プロフィールと「動画の例」で、紹介動画の中身を確認する

候補が見つかったら詳細ページを開き、「動画の例」タブで、そのクリエイターが投稿した商品紹介動画やレビュー動画を確認しましょう。詳細ページは、クリエイターのアイコンか動画数をクリックすると開きます。

動画を見るときは、商品の使い方を実際にやって見せているか、商品の特徴を自分の言葉で語っているかに注目してみてください。

⑤候補を「クリエイターを管理」に保存し、タグで分類する

気になったクリエイターは、【➕】アイコンから「クリエイターを管理」のリストに保存し、タグで分類しておきます。「クリエイターを管理」では、保存したクリエイターにカスタムタグを一括で付けられます。

タグの名前は、どの探し方で見つけた人なのかがわかるようにしておくと便利です。たとえば「アプリ検索」「申請から」のように付けておけば、どの探し方から売れるクリエイターが見つかったのかを、あとで比べられます。

TikTok Shopのクリエイターの選び方|声をかける順番を決める5つの基準

候補のクリエイターは、商品カテゴリー、フォロワーの属性、販売実績、活動の様子、サンプル後の投稿の5つで比べ、声をかける順番を決めましょう。これらの基準は、招待を送る相手を選ぶときと、届いたサンプルの申請から承認する相手を選ぶときの、2つの場面で使えます。

つながりのないクリエイターに送れる招待とメッセージには、週ごとの上限があります。そのため招待の場面では、5つの基準を「誰から先に送るか」を決めるために使います。自社の商品をすでに紹介したクリエイターがいれば、基準で比べるより前に、まずその人へ声をかけてください。また、「クリエイターを探す」から招待できるのは、ショップの現在の階層に合ったフォロワーレベルのクリエイターに限られます。比べる対象も、その範囲の中で考えることになります。

  • 過去に売ってきた商品のカテゴリーで絞り込む
  • フォロワーの年齢層・性別のフィルターで、自社の購入者に近い人を残す
  • フォロワー数より、直近30日間のGMVと動画の平均視聴数を見る
  • 「頻繁に投稿」「迅速な対応」のタグで、いま活動しているクリエイターを見分ける
  • サンプルを受け取ったあとに投稿しているかを「クリエイターの信頼度」で確認する
基準招待を送るとき(「クリエイターを探す」で見る項目)申請を承認するとき(無料サンプルの申請で見る項目)
商品カテゴリーメインカテゴリーのフィルター商品カテゴリーのフィルター
フォロワーの年齢層・性別フォロワーのプロフィールのフィルターフォロワーの年齢・性別のフィルター
販売実績と動画の視聴数売上のフィルター、プロフィールの平均動画視聴数GMVと動画の平均視聴数のフィルター
活動の様子迅速な対応・頻繁に投稿のタグ該当なし
サンプル後の投稿信頼性の高いサンプルのタグ「クリエイターの信頼度」のフィルター

声をかける相手を絞り込む一方で、オープンコラボで紹介してくれる人の数を増やす取り組みも、並行して進めていきましょう。

関連記事:UGCマーケティングを食品ECで機能させる|「量が先、質は後」が正しい理由

過去に売ってきた商品のカテゴリーで絞り込む

まずは、過去に売ってきた商品のカテゴリーが、自社の商品と同じクリエイターに絞り込みます。メインカテゴリーはクリエイターがGMVを生み出したカテゴリーなので、このフィルターを使えば、そのカテゴリーで実際に商品を売った人が残ります。

食品の場合は、同じカテゴリーの中でも、温める・開ける・取り分けるといった「食べるまでの場面」を撮っている人を優先するのがおすすめです。

フォロワーの年齢層・性別のフィルターで、自社の購入者に近い人を残す

フォロワーの年齢と性別のフィルターを使い、自社の購入者に近い層をフォロワーに持つクリエイターを残します。このフィルターは、フォロワーの中で最も多い年齢グループと性別をもとに絞り込む仕組みです。

フィルターをかける前に、自社の購入者の年齢層と性別を、これまでの注文やレビューから整理しておくとスムーズです。

フォロワー数より、直近30日間のGMVと動画の平均視聴数を見る

フォロワー数の多さよりも先に、販売実績と、商品の動画がどれだけ見られているかを確認しましょう。プロフィールにある平均動画視聴数は、過去30日間に投稿されたクリエイターの商品動画の平均視聴回数を示す数値です。招待を送る相手は「クリエイターを探す」の売上のフィルターとこの平均動画視聴数で比べ、届いた無料サンプルの申請は過去30日間のGMVで絞り込みます。

フォロワー数と売上は、必ずしも比例しません。当社が支援した大豆加工食品メーカー様の事例では、1か月分の動画866本と参加クリエイター3,148名を横断で分析しました。その結果、月間の成果1位はフォロワー1,581人のアカウントで、フォロワー2万人以下の層が成果全体の約85%を占めていました。数値は当社の集計によるもので、成果を保証するものではありません。

「頻繁に投稿」「迅速な対応」のタグで、いま活動しているクリエイターを見分ける

クリエイターに付くタグを見て、いまも投稿や返信を続けている人を優先します。タグには次の3種類があります。

  • 迅速な対応(黄色):平均的なクリエイターよりも、迅速に販売者に返信する可能性が高い
  • 頻繁に投稿(赤):平均的なクリエイターよりも、多くのショート動画やLIVEを公開している
  • 信頼性の高いサンプル(青):サンプルを宣伝する際のフルフィルメント率が高い

返信の速い人から招待していけば、返事のない相手に週ごとの上限を使い切ってしまう事態を避けられます。

サンプルを受け取ったあとに投稿しているかを「クリエイターの信頼度」で確認する

サンプルを送る相手は、受け取ったあとに実際に投稿してくれるかどうかで選びましょう。無料サンプルの申請を絞り込む「クリエイターの信頼度」では、無料サンプルへ対応率とコンテンツの投稿率に基づいて、上位20%のクリエイターが表示されます。

招待を送る相手を選ぶ場面では、「信頼性の高いサンプル」のタグが同じ目安になります。サンプルの申請が多く届く商品ほど、この条件で先に承認する相手を決めておくと、限られたサンプルの原資を投稿につながる相手に振り向けられます。

招待の枠をどのクリエイターに使うべきか、一緒に考えてほしいという場合は、TikTok Shop支援サービスを提供している当社までご相談ください。

TikTok Shopのクリエイターに送れる招待・メッセージの上限

まだつながりのないクリエイターに送れる招待とメッセージには、週ごとの上限が設けられています。上限は過去30日間のGMV(総流通額)に基づいて決まり、毎週日曜日にリセットされます。招待とメッセージは同じ上限を共有しており、使わなかった分を翌週に繰り越すことはできません。

  • 週ごとの上限は、過去30日間のGMVで決まる
  • GMVの実績がない新しいセラーには、1回限りで200人分が割り当てられる
  • 返信や商品の紹介があったクリエイターは、上限に数えられない

週ごとの上限は、過去30日間のGMVで決まる

上限の階層は過去30日間のGMVによって決まり、毎週日曜日に新しい上限が計算されます。今週の上限と残りの数は、アフィリエイトセンターの「ターゲットコラボ」で確認できます。

気をつけたいのは、「クリエイターを探す」から招待できるのが、現在の階層と一致するフォロワーレベルのクリエイターに限られる点です。なお、同じ週につながりのない1人へ招待とフォローアップのメッセージを両方送っても、数えられるのは1人分だけです。

GMVの実績がない新しいセラーには、1回限りで200人分が割り当てられる

GMVの実績がない新しいセラーには、1回限りで200人分のクリエイターへの連絡枠が割り当てられます。この枠を使い切ると、過去30日間のGMVに基づく通常の上限に切り替わります。

1回限りの枠なので、立ち上げ期の200人分は、声をかける順番を決めた候補の上位から使っていくのが得策です。

返信や商品の紹介があったクリエイターは、上限に数えられない

すでにつながりのあるクリエイターには、上限を気にせず招待やメッセージを送れます。上限に数えられるかどうかは、クリエイターの状況によって次のように分かれます。

クリエイターの状況上限に数えられるか
クリエイターからメッセージを送ってきたことがある数えられない
招待やメッセージに返信したことがある数えられない
ショーケースやショッピング動画に商品を追加したことがある数えられない
初めて招待やメッセージを送る数えられる
今週、招待やメッセージに返信がなかった数えられる

つながりのあるクリエイターへの連絡は上限の対象外です。週ごとの枠は、新しく声をかける候補のために取っておけます。

TikTok Shopのクリエイターに依頼する流れ|招待からサンプル発送・投稿の確認まで

見つけたクリエイターへの依頼は、ターゲットコラボの招待から始まり、サンプルの承認・発送を経て、投稿の確認までをひと続きで進めます。

  • ①紹介してほしい商品と成果報酬率を決める
  • ②保存したクリエイターを選び、ターゲットコラボの招待を作成する
  • ③招待と一緒に、そのクリエイターに頼みたい理由をメッセージで伝える
  • ④サンプルの申請を承認し、発送する
  • ⑤投稿の状況を確認し、返信がない相手にはテンプレートで1度だけ連絡する

①紹介してほしい商品と成果報酬率を決める

最初に、どの商品を紹介してほしいかを決め、その商品の成果報酬率(コミッション率)を設定します。オープンコラボでは、商品カテゴリーごとに推奨のコミッション率が示されます。TikTok Shopから案内される「オープンコラボの自動オプトイン」を承認した場合は、推奨の範囲が最低10%から最大15%の商品に、約13%のコミッション率が適用されます。とはいえ、推奨の率はあくまでTikTok Shopからの提案なので、セラー側で自由に調整できます。

同じ商品をオープンコラボとターゲットコラボの両方に登録している場合、招待したクリエイターにはターゲットコラボの率が提示されます。率を決めるときは、商品の粗利から販売手数料と送料を差し引き、手元に残る範囲に収めましょう。

関連記事:TikTok Shopアフィリエイト(TAP)の始め方|報酬率の決め方と食品のサンプル戦略

②保存したクリエイターを選び、ターゲットコラボの招待を作成する

「クリエイターを管理」に保存したクリエイターを選び、ターゲットコラボの招待を作成します。招待は、クリエイターの選択、商品の選択、無料サンプルの設定、招待の作成の4つのステップを順に進めて作ります。

商品の選択では商品ごとにコミッション率を設定し、招待の作成では招待名・有効期限・連絡先情報・メッセージを入力します。

③招待と一緒に、そのクリエイターに頼みたい理由をメッセージで伝える

招待の「メッセージ」欄とは別に、そのクリエイターに頼みたい理由を、クリエイターごとのメッセージで伝えましょう。招待の「メッセージ」は、招待したすべてのクリエイターに向けて、商品やブランドの情報を書くための入力欄です。

1人ずつ送るメッセージには、次の3点を短くまとめておくと、こちらの意図が伝わりやすくなります。

  • そのクリエイターのどの動画を見て、声をかけたか
  • 紹介してほしい商品の特徴
  • サンプルの条件と、投稿してほしい時期

メッセージは、「クリエイターを探す」のメッセージ送信ボタンか、クリエイターのプロフィールから送信できます。

④サンプルの申請を承認し、発送する

招待を承諾したクリエイターからサンプルの申請が届いたら、承認してできるだけ早く発送しましょう。クリエイターは、受け取った無料サンプルを使って、14日以内にLIVEかショート動画のコンテンツを作成します。

食品の場合は、到着から撮影までにかかる日数も見込んで、賞味期限に余裕のある商品を送るようにしてください。

⑤投稿の状況を確認し、返信がない相手にはテンプレートで1度だけ連絡する

招待を送ったあとは、「ターゲットコラボ」で承諾と投稿の状況を確認し、返事のない相手には1度だけ連絡を入れましょう。ターゲットコラボのページでは、送った招待ごとに、承諾したクリエイターやプロモーションを実施したクリエイターを確認できます。

返事がない相手への連絡には、テンプレートが使えます。招待を「IMでシェア」する際に「テンプレートを使用してメッセージを送信する」をオンにすると、用意された文面でそのまま送信できます。

TikTok Shopのクリエイターに依頼するときの4つの注意点

クリエイターに依頼するときは、広告であることの表記、使えない表現、成果報酬率の変更、在庫の4点に注意が必要です。

  • 紹介してもらう投稿には「広告」「PR」などの表記をつけてもらう
  • 使えない表現は、招待のメッセージで先に伝える
  • 成果報酬率を下げると、紹介中のクリエイターには30日後に反映される
  • 招待する商品の在庫を、紹介が始まる前に確保しておく

紹介してもらう投稿には「広告」「PR」などの表記をつけてもらう

クリエイターに紹介してもらう投稿には、「広告」「PR」など、事業者との関係がわかる表記をつけてもらいましょう。景品表示法では、一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示が、内閣総理大臣が指定する不当な表示の1つとされています。

オープンコラボで紹介される投稿も、売れれば成果報酬が支払われるという点では、こちらから依頼した投稿と変わりません。そのため当社では、声をかけた投稿に限らず、オープンコラボの投稿にも表記をつけてもらう前提で進めることをおすすめしています。

表記の位置や書き方は、招待のメッセージで具体的に伝えておくと安心です。オープンコラボで無料サンプルを申請してきたクリエイターには、サンプルの申請ページにあるメッセージボタンから伝えられます。

関連記事:ステマ規制とインフルエンサー施策|食品ECで「PR表記」を落とさないための判断基準

使えない表現は、招待のメッセージで先に伝える

健康への効果をうたう表現など、自社の商品で使えない表現は、招待のメッセージの段階で伝えておきましょう。投稿のあとで修正をお願いするよりも、撮影の前に伝えておくほうが、クリエイターの手間はずっと少なくて済みます。

食品であれば、「伝えてほしい特徴」と「避けてほしい表現」をセットにして渡すのがおすすめです。

関連記事:【2026年最新】TikTok Shopで食品を売る方法|出店の準備から5つの売り方まで徹底解説

成果報酬率を下げると、紹介中のクリエイターには30日後に反映される

成果報酬率を下げた場合、すでに商品を紹介しているクリエイターには、変更から30日後に新しい率が適用されます。一方、変更後に商品を追加した新しいクリエイターは、新しい率でコミッションを受け取ります。

立ち上げ期に高めの率で招待した場合は、この30日間の猶予も踏まえて、率を下げる時期をあらかじめ計画しておきましょう。

招待する商品の在庫を、紹介が始まる前に確保しておく

招待する商品の在庫は、クリエイターの紹介が始まる前に確保しておきましょう。紹介中に在庫が切れてしまうと、動画を見て買おうとしたユーザーをみすみす逃すことになります。

食品の場合は、在庫の数に加えて、1日に出荷できる数も確認しておくと安心です。

TikTok Shopのクリエイター探しを代行会社に任せるという選択肢

クリエイター探しは自社でも進められます。ただ、候補選びや連絡を続ける人手が足りない場合は、代行会社に任せるのも1つの方法です。

  • 自社で探すのが向いているケース
  • 代行会社に任せるのが向いているケース
  • Gastroduce Japanのクリエイター施策の支援

自社で探すのが向いているケース

担当者が毎週アフィリエイトセンターを確認でき、商品の特徴を自分の言葉で伝えられるのであれば、自社で探して進められます。次のような状況なら、まずは自社で始めてみるのがおすすめです。

  • 担当者が週に1回は、サンプルの申請とクリエイターからの返信を確認できる
  • 紹介してほしい商品の数が少なく、商品ごとの特徴を担当者が説明できる
  • まずはオープンコラボの申請を見ながら、反応のよいクリエイターを探したい

代行会社に任せるのが向いているケース

招待やメッセージを送り続ける人手を確保できない場合や、短期間で多くの投稿を集めたい場合は、代行会社に任せるのが現実的です。食品や化粧品のように投稿の表現チェックに手間がかかる商品も、任せることを検討してよいでしょう。

TikTok Shopの公式パートナーには、セラーとクリエイターのマッチングを担うTAPや、クリエイターの育成・管理を担うCAPといった認定があります。認定の有無を条件にするなら、各社が公開している発表などで、認定を受けていることが確認できる会社を候補にしましょう。

関連記事:【2026年最新】TikTok Shop公式認定パートナー(TSP)とは?TAP・CAPとの違いと確認方法|食品特化のTSPが解説

Gastroduce Japanのクリエイター施策の支援

当社Gastroduce Japanでは、食品クリエイターのネットワークを活かしたアフィリエイト運用として、報酬率の設計、サンプル提供の運用、クリエイターの開拓とコミュニケーションを行っています。

ネットワークの1つであるFOOD FORCE STUDIOには、運営元のモールハックによると、1,500人以上のクリエイターが登録しています(2026年10月時点)。

自社の商品に合うクリエイターを一緒に探したいとお考えでしたら、TikTok Shop支援サービスを提供している当社までご相談ください。

関連記事:TikTok Shop運営代行おすすめ企業10選|依頼できる業務・費用・選び方

TikTok Shopのクリエイターの探し方に関するよくある質問

Q1:TikTok Oneのクリエイター検索とは何が違いますか?

TikTok Oneは、ブランドのクリエイティブ制作などのプロジェクトに招待するクリエイターを探すためのツールです。TikTok Oneのクリエイター発見ツールを使うと、TikTokで活動するクリエイターを検索し、絞り込み、評価することができます。

これに対してTikTok Shopの「クリエイターを探す」は、アフィリエイトで商品を紹介してもらう相手を見つけ、ターゲットコラボに招待するためのページです。成果に応じたコミッションで商品を紹介してもらいたいなら、TikTok Shopのセラーセンターから探すのが適しています。

Q2:無料サンプルを送らずに、クリエイターに依頼できますか?

依頼できます。ターゲットコラボの招待に無料サンプルのオファーが付くのは、ボタンで有効にしたときだけです。

サンプルの費用を抑えたいなら、オープンコラボに追加する商品で、返金可能なサンプルを使う方法もあります。クリエイターがプロモーションのために商品を定価で購入し、コンテンツから指定の販売数が生み出されると返金を受け取る仕組みで、販売数の条件は1件の注文、3件の注文のように選べます。ただし、限定コラボでは無料サンプルの提供が必須となる点に注意してください。

当社が支援した健康食品D2Cブランド様の事例では、サンプル送付先を実績のあるクリエイターに限定したうえで、返金可能サンプルの枠を新設しました。

Q3:AIでクリエイターを探す機能はありますか?

「アフィリエイトAIエージェント」は、クリエイター検索や招待の送信、サンプルの承認などをチャットで手伝ってくれる機能です。ただし、招待の送信とサンプルの承認には、最終的な実行前にセラーの確認が必要です。

なお、探したいクリエイターの特徴を文章で入力して検索できる「スマートクリエイター検索」は、現時点では米国市場のセラーしか利用できません。

TikTok Shopのクリエイターの探し方のまとめ

TikTok Shopのクリエイターの探し方について、要点を振り返ります。

  • 組み方:オープンコラボで紹介してくれる人を広く集めつつ、ターゲットコラボで声をかける相手を探す。この2つを並行して進めるのが基本
  • 6つの探し方:セラーセンターの中では「クリエイターを探す」、オープンコラボの申請と紹介済みのクリエイター、限定コラボ(対象のセラーのみ)。セラーセンターの外では、TikTokアプリの検索、同じジャンルの紹介動画、代理店やネットワークのリスト
  • 「クリエイターを探す」の使い方:検索バーとフィルターで絞り込み、「動画の例」で紹介動画を確認したら、「クリエイターを管理」に保存してタグで分類する
  • 選び方:自社の商品を紹介したクリエイターがいれば、まずその人に声をかける。そのうえで、商品カテゴリー、フォロワーの年齢層・性別、販売実績と動画の視聴数、活動の様子のタグ、サンプル後の投稿の5つで、招待を送る順番と承認する申請を決める
  • 上限:つながりのないクリエイターへの招待とメッセージには、過去30日間のGMVで決まる週ごとの上限がある(毎週日曜日にリセット。GMVの実績がない新しいセラーは1回限りで200人分)。返信や紹介があった相手は上限に数えない
  • 依頼の流れと注意点:商品と成果報酬率を決め、招待とクリエイターごとのメッセージを送り、サンプルの承認・発送から投稿の確認まで進める。広告の表記、使えない表現、報酬率の変更(紹介中の人には30日後に適用)、在庫の4点に注意する
  • 代行:候補選びと連絡を続ける人手が足りなければ、代行会社に任せる方法もある。TAP・CAPの認定を条件にするなら、公開されている発表などで認定を確認できる会社を選ぶ

まずはアフィリエイトセンターのインサイトで、自社の商品をすでに紹介してくれたクリエイターがいるかを確認してみてください。まだいなければ、「クリエイターを探す」で注目クリエイターを絞り込むところから始めてみましょう。クリエイターの選定から招待、サンプルの運用までをまとめて任せたい場合は、TikTok Shop支援サービスの担当者までご相談ください。

お問い合わせ

食品ECのお困りごとやGastroduceJapanへのお問い合わせはこちらからお願いします。

資料ダウンロード

お問い合わせフォームよりお問い合わせいただいた方に、下記資料を差し上げております。

GastroduceJapan(ガストロ)|食品EC運営代行・コンサルティング
カテゴリー