Amazonの商品画像ガイドライン|メイン画像は白背景・85%ルール。食品カテゴリで気をつける点

Amazon商品画像のガイドライン(白背景・85%ルール)を表したイラスト

Amazonの商品画像は、メイン画像に限り「純白背景(RGB 255,255,255)」「商品が画像の85%以上を占める」「最長辺1,000px以上を推奨」というルールが定められている。テキスト・ロゴ・枠線・透かしはメイン画像では使えない。食品カテゴリでは、これに加えてパッケージの実物一致(アレルギー表示・内容量表示が現物と食い違わないこと)が別の論点として乗ってくる。

楽天の商品画像はテキスト占有率など「魅せ方」の自由度が広いのに対し、Amazonのメイン画像はかなり厳格な規約に沿わせる必要がある。この記事では、Amazon商品画像の規約を整理したうえで、食品カテゴリで実務上ぶつかりやすい論点を扱う。

先にお断り:本記事は2026年9月時点で複数の出品支援事業者・Amazonセラーセントラルの情報をもとに整理した内容です。細則や運用は変更される可能性があるため、実際の登録前には必ずセラーセントラルの最新のヘルプページでご確認ください。

Amazon商品画像の基本ルール(メイン画像)

メイン画像(商品一覧・検索結果に表示される1枚目の画像)には、次のルールが適用される。

項目 ルール
背景 純白(RGB 255,255,255)で統一する
商品占有率 画像面積の85%以上を商品が占める
サイズ 最長辺500px以上(下限)。ズーム機能を有効にするには1,000px以上を推奨。上限は10,000px
表示内容 販売する商品1点のみ(付属品を含めてよい場合がある)。1回限りの表示
禁止事項 テキスト、ロゴ、枠線、透かし、マネキン(透明・肌色のものも含む)

サブ画像(2枚目以降)は背景や構図の自由度が広く、使用シーンの写真や説明図、テキストを使った訴求も可能。メイン画像だけが「検索結果に出る顔」として厳格に規定されている、という構造を理解しておくと迷いにくい。

ファイル形式・ファイル名のルール

  • ファイル形式:JPEG推奨。TIFF・PNG・GIF(アニメーションを除く)も利用できる
  • ファイル名:「製品コード.バリエーションコード.拡張子」の形式(例:B000123456.MAIN.jpg)。区切り文字はピリオドのみで、スペースやハイフンは使わない
  • 反映時間:画像を差し替えてから反映されるまで、最大24時間かかることがある

反映が遅いこと自体は仕様であり、差し替え直後に「変わっていない」と再アップロードを繰り返すと、かえって審査対象になることがあるため注意したい。

85%ルールを自分で確認する

「商品が画像の85%以上を占める」は主観で判断しにくいが、次の手順で概算できる。

  1. 画像編集ソフトで、商品の最も長い辺(縦または横)のピクセル数を測る
  2. キャンバス全体の同じ辺のピクセル数で割り、パーセンテージを出す
  3. 85%を下回る場合は、余白をトリミングするか、商品をさらに大きく撮影し直す

楽天の画像ガイドラインが「テキスト占有率20%以下」という上限規制であるのに対し、Amazonのメイン画像は「商品占有率85%以上」という下限規制になっている点が対照的。楽天の商品画像サイズとテキスト占有率の考え方とあわせて確認すると、モールごとに何が規制されているかが整理しやすい。

食品カテゴリで気をつけるべき点

画像規約そのものはカテゴリ共通だが、食品を扱う場合は次の点が実務上の論点になりやすい。

  • パッケージ画像と現物の一致:メイン画像に使うパッケージデザインは、実際に届く商品と一致している必要がある。リニューアル前の旧パッケージ画像を使い続けると、アレルギー表示・内容量・原材料表示が現物と食い違う可能性があり、クレームや規約違反の原因になる
  • 季節限定パッケージの切り替え:季節ごとにパッケージが変わる商品は、切り替えのたびに画像を更新する運用を仕組み化しておく
  • 湯気・氷・盛り付けの演出:サブ画像での調理例・盛り付け例は表現の幅があるが、内容量以上に多く見せる過度な演出は誤認を招く表示として問題になり得る
  • 表示ラベルの可読性:賞味期限や保存方法をパッケージ上でどう表示しているかが分かる角度の写真を1枚は入れておくと、購入前の問い合わせを減らせる

登録前チェックリスト

  • メイン画像の背景は純白か(グレーがかった白・影が写り込んでいないか)
  • 商品が画像の85%以上を占めているか
  • 最長辺1,000px以上で書き出しているか
  • メイン画像にテキスト・ロゴ・枠線・透かしが入っていないか
  • ファイル名は「製品コード.バリエーションコード.拡張子」でピリオド区切りになっているか
  • パッケージデザインは現行の実物と一致しているか

よくある質問

Amazonの商品画像は何ピクセル以上が必要ですか?

メイン画像・サブ画像とも最長辺500px以上が下限です。検索結果や商品ページで画像を拡大表示するズーム機能を有効にするには、最長辺1,000px以上での登録が推奨されています。上限は10,000pxです。

メイン画像の背景はなぜ白でなければいけませんか?

検索結果一覧で商品の見え方を統一し、比較しやすくするためのルールです。純白(RGB 255,255,255)以外の背景、グレーがかった白、影の写り込みは規約違反として扱われることがあります。

メイン画像にテキストやロゴを入れてはいけませんか?

メイン画像では禁止されています。テキストによる訴求やロゴの表示は、2枚目以降のサブ画像で行ってください。

商品画像は何枚まで登録できますか?

メイン画像1点に加えて、サブ画像を複数枚登録できます。上限枚数はカテゴリや出品形態によって異なるため、セラーセントラルの案内で確認してください。動画を1点追加できる場合もあります。

食品カテゴリで画像を作るときに注意すべき点は?

パッケージデザインを実際に届く現物と一致させることが最も重要です。リニューアルや季節限定パッケージへの切り替え時は、画像も同時に更新する運用にしてください。アレルギー表示・内容量表示が現物と食い違うと、クレームや規約違反の原因になります。

画像を差し替えたのに反映されません。なぜですか?

画像の差し替えは反映まで最大24時間程度かかることがあります。差し替え直後に反映されていなくても、時間をおいてから再度確認してください。

まとめ

  • メイン画像は「純白背景」「商品占有率85%以上」「最長辺1,000px推奨」が基本ルール
  • テキスト・ロゴ・枠線・透かしはメイン画像では使えず、サブ画像で表現する
  • ファイル名は製品コード.バリエーションコード.拡張子、区切りはピリオドのみ
  • 食品カテゴリでは、パッケージ画像と現物の一致がもう一つの重要な論点になる
  • 差し替え後の反映には最大24時間かかることがある

Amazonの商品ページ・画像設計についてご相談があれば、Amazon支援サービスで対応しています。支援範囲によって内容が変わるため、費用は個別見積りとなります。

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出典

※画像規約の細目(枚数上限・カテゴリ別の例外等)は変更される可能性があるため、登録前に必ずセラーセントラルの最新のヘルプページをご確認ください。食品カテゴリのパッケージ実物一致に関する運用は、当社が支援の中で確認している実務上の論点です(2026年9月時点)。

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