食品ECは「売れているのに残らない」が起きやすい商材です。送料・梱包資材・クール便・ポイント原資・広告費が積み重なり、気づくと粗利が消えている。このシミュレーターは、1件あたりの粗利と損益分岐点をその場で計算します。モールを切り替えると、コスト構造の違いが数字で見えます。
クール便・地域別送料の平均値を入力
箱・緩衝材・保冷剤・のし等
システム利用料・販売手数料の合計。最新の公式料率をご確認のうえ調整してください
付与ポイント+クーポン値引きの合計
ROAS換算値は下に表示されます
受注処理・カスタマーサポートの人件費按分など
| 販売価格(税込) | – |
|---|---|
| − 商品原価 | – |
| − 送料・梱包資材 | – |
| − モール手数料・決済手数料 | – |
| − ポイント・クーポン原資 | – |
| − 広告費 | – |
| − その他固定費 | – |
| = 1件あたり粗利 | – |
※ 各モールの手数料率はプラン・カテゴリー・時期によって変わります。初期値はあくまで入力の出発点です。実際の料率は各モールの公式情報をご確認のうえ、数値を書き換えてご利用ください。計算結果は概算であり、正確な損益を保証するものではありません。
食品ECで「残らない」いちばんの原因は、送料と原資の二重取り
1件3,980円の商品を売ったとき、実際に手元に残るのはいくらか。食品ECでは送料が原価に匹敵することが珍しくありません。そこにモール手数料・決済手数料・ポイント原資・広告費が重なると、粗利は簡単に一桁%まで落ちます。
見落としやすいコスト
| クール便の差額 | 常温との差額は1件あたり200〜400円規模になります。冷凍商品を常温と同じ送料設定で売ると、売れるほど赤字が膨らみます。 |
|---|---|
| 同梱できない温度帯 | 常温と冷凍を同時購入されると、送料が2件分かかります。セット構成は温度帯を揃えるのが原則です。 |
| ポイント原資の重ね掛け | ストア独自ポイント+キャンペーン原資+クーポンを同時に走らせると、実質値引率が想定の倍になることがあります。 |
| 送料無料ラインの設計 | 「3,980円以上送料無料」を、送料実費を吸収できない客単価で設定してしまうケースが最も多い失敗です。 |
| 返品・破損の予備費 | 食品は再販できないため、破損1件の損失は丸ごと原価になります。件数×破損率で予備費を織り込むべきです。 |
数字が赤字になったときに、どこから直すか
1. 送料(もっとも効く)
送料は率ではなく実額で効くため、客単価を上げるセット設計か、送料無料ラインの引き上げが最速の改善です。値引きより先にここを触ります。
2. ポイント・クーポン原資
同じ「実質1,000円引き」でも、セールで本体価格を下げるのとクーポンを配るのとでは、着地価格とモール側の評価が変わります。原資の置き場所を変えるだけで粗利が戻ることがあります。
3. 広告費
損益分岐ROASを把握していれば、広告は「止める」のではなく「上限を決めて回す」判断ができます。上のシミュレーターが表示する分岐ROASを基準にしてください。
4. 原価
原価改善は効果が大きい反面、時間がかかります。まず1〜3で止血してから着手するのが現実的です。
ご自由にお使いください
このシミュレーターは、食品EC事業者の方であればどなたでも自由にご利用いただけます。社内資料や記事内でご紹介いただく際の引用・リンクも歓迎です(出典として本ページのURLをご記載ください)。入力値はブラウザ内でのみ計算しており、当社サーバーには一切送信されません。
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数字が合わない理由、一緒に探します
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