【社員インタビュー】ディレクターとTikTok、2つのチームを見るマネージャー。売上を要素に分けて考えられるようになるまで
Gastroduce Japanは「食品×インターネット」に特化した実行型の総合支援企業として、楽天市場やYahoo!ショッピングをはじめとする各ECモールで数々の受賞歴を重ねてきました。戦略の立案から店舗運営、KPIの設計と運用までを一貫して担うのが実行型の特徴です。中でも現在の最注力事業はTikTok Shopで、公式パートナーのTSP部門では1位を獲得しています。
今回話を聞いたのは、未経験で入社し、2年半でマネージャーになった緒方さん。今はディレクターチームのマネジメントと、TikTokのライブおよび動画のマネージャーを兼務しています。もともと売上を追う部署にいたわけではないところから、数字を要素に分けて考えられるようになるまでの過程を聞きました。
緒方 若菜 / ディレクターマネージャー
未経験でGastroduce Japanに入社し、ディレクターとしてEC店舗の運営に携わる。入社2年半でマネージャーに就任。現在はディレクターチームのマネジメントに加え、TikTokのライブと動画のマネージャーを兼務し、東京チームと連携しながら、自社アカウント「Foodforcestudio」の売上最大化に取り組む。社内メンバー、外注、リモートを合わせて4名のチームを見ている。
ディレクターとTikTok、2つのマネージャー職
ーー今担当されている業務を教えてください。
いくつかあって、1つ目がディレクターのマネージャーです。今は自分では基本的に店舗を持っていなくて、配下の管理を行っています。
2つ目がTikTokのライブと動画のマネージャーですね。東京のチームと連携してスケジュールを管理したり、会社でやっているFoodforcestudioというアカウントの売上を最大化するというところを目標に、今頑張っています。
TikTok Shopは当社の最注力事業で、公式パートナーのTSP部門では1位を獲得しています。東京と福岡にフォト・LIVEスタジオを構え、影響力のあるクリエイターとの協業にも力を入れている領域です。
ーーその事業の一角を、ディレクターマネージャーと兼務で見ている形ですね。何名くらいのチームですか。マネージャーになったのはいつでしたか?
ディレクターマネージャーとしては3名です。社内が1名、外注さんが1名、リモートの方が1名という構成ですね。ライブのほうでも1名、私の下でサポートしてもらっているので、合計すると4名を見ている形になります。
マネージャーになったのは2025年の11月です。入社から2年半くらいのタイミングでした。
▼ディレクターの業務内容は、こちらの記事で詳しく紹介しています!
【ECディレクター業務紹介】心を動かすクリエイティブ制作や店舗の安定運用をリードする中心に | Gastroduce Japan株式会社
リモート中心のチームと、こまめな確認
ーーマネージャーとしての強みと、逆に意識して気をつけていることを教えてください。
強みで言うと、プロジェクトを管理したり、周りの人を巻き込んだりするのは得意かなと感じています。
大事にしているところで言うと、自分の配下はリモートの方が多いので、コミュニケーションをこまめに取るというのは気をつけているところですね。
外注さんとリモートの方は入社してからずっと一緒にやっている人なので、何が苦手で何が得意かはよく分かっていて、そこまで困ることはあまりないんですけど。ただ、社内のメンバーもそうなんですが、忙しいときに、ちょっときついです、というのはあまりみんな言ってこない印象があるので。作業状況がどういう感じなのかは、こまめに確認するようにしています。
当社は福岡本社と東京支社に加えて、リモートのメンバーや外注のパートナーも含めた体制で動いています。相手が今どういう状況なのか見えにくいのは、緒方さんのチームに限らず全社的な課題です。
ーー意思決定をするときに大事にしていることはありますか?
周りへの影響度は特に考えるようにしています。優先順位も気をつけていますが、影響が大きいものに関しては早めに着手するというのは意識していますね。
あとは、自分がボールを多く持っている時間があるのがあまり好きではないので、手を離すのは早めにやるようにしています。
売上を要素分解できるようになるまで
ーーマネージャーに上がってから、印象に残っているエピソードはありますか?
ディレクターマネージャーというよりTikTokのほうになるんですけど、もともと売上をゴリゴリ追うような部署ではなかったので、売上を上げるために何をどう考えたらいいのか、というところが難しいなと思っていて。
コンサルのミーティングにいろいろ参加して、他のコンサルから勉強したりしました。1つの売上を上げるために要素分解していくというのは、最初はできていなかったんですけど、最近は割とできるようになったかなと思います。
当社はライブ配信と動画投稿の両方に取り組んでいますが、この2つは施策の性質が違います。ライブは配信中のトークやクーポン設計で当日の売上が決まり、動画は投稿した後もレコメンドで回り続けます。
ーー要素分解というのは、具体的にどう進めるのでしょうか。
TikTokアカウントの売上を伸ばすために、ライブと動画で分けて考えます。それぞれやることが違うので。
ライブなら、売れるときと売れないときの違いは何なのか。環境の影響もいろいろあって、たとえば売れているときはTikTokからクーポンがたくさん出ていたり、クリエイター向けのクーポンが出ていたり。そういうところを見たりします。
動画に関しては、回った動画と回っていない動画の違いが何かしらあるのかな、というところを考えます。ただ動画は運の要素もわりとあると聞いていたので、そこは難しいですね。
観点を持たずにデータを見ても意味がない。インプレッション数を全体で追うだけでは、これはどうなのかという疑念が出てきません。緒方さんが取り組んできたのは、数字に意味を見出すための切り口づくりです。
▼当社の企業理念とMVVについては、こちらの記事で解説しています!
【新MVV紹介】「成長意欲を持った社員の幸福を追求する」──食品EC業界を変革するGastroduce Japanの新しい指針 | Gastroduce Japan株式会社
メンバーに示す、次の一段
ーーメンバーの育成で意識していることを教えてください。
私が持っているメンバーは、割と長く見ている人が多いんです。だからどこが苦手なのかとか、こういうときにストレスを感じているんだろうな、というところは割と分かってきている状態ではあるので、そこのケアは気をつけるようにしています。
あとは、そのメンバーが次の段階に進むために、たとえばリーダーになるためには何をしたほうがいいのか、というところを細かく提示してあげるようにしています。次はここを目標にしてやっていこう、という形で。
ーーメンバーが次の段階に進むのを支える側になったわけですね。緒方さんご自身が、今後この会社で実現したいことはありますか?
新しいプロジェクトをやってみたいという気持ちはあります。元のディレクターに戻るというよりは、何かを新しく作っていくところに関わっていきたいですね。
自分で触って、自分で調べる
ーー最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。
受け身だと難しい会社なのかなというのは思っていて。自分でどうしたらいいかを考える力は、本当に必要かなと思います。
ただ言われてやるだけじゃなくて、進んで、こうなった場合はどうしたらいいのかというところを常に考えていく人が向いているのかなと。日頃からそこを意識してやっていけば、活躍できるんじゃないかなと思います。
当社では未経験から入って活躍している人が増えています。現在はレクチャー内容を記録した動画マニュアルが数十本単位で整備され、社内の情報共有ツールにも業務記録が蓄積されていますが、緒方さんが入社した頃はまだそこまで整っていませんでした。
ーー能動的に動くために、どんなことを意識していましたか?
そもそも私が入ったときは、マニュアルがあまり整備されていない状態が多かったので。とりあえず自分で触ってみる、というところは気をつけていました。変なところは触らないように、というのは前提ですけど。
分からないことがあったら、できる限り自分で調べる。それでも分からなかったら同じレイヤーの同僚に聞いて、それでも分からなかったら上の人に聞く。できるだけ自分で解決するというのは気をつけてやっていましたね。