「インターネット×食品」に特化した実行型コンサルティングを展開するGastroduce Japan株式会社。楽天やAmazon、Yahoo!、TikTok Shopなど各ECモールで食品ジャンルの実績を積み、Rakuten SHOP OF THE YEAR累計6回、Yahoo!ショッピング BEST STORE AWARDS累計7回など受賞多数の同社で、コンサルタントリーダーとして店舗運営と新人育成を兼務するメンバーがいます。今回は、TikTok関連ツールの全社導入を主導しながら、後輩育成やコミュニケーション面での課題にも向き合ってきたその歩みについて話を聞きました。
コンサルタントリーダー
入社から約1年半、自身の店舗運営を行いながら新人教育を担当。他のコンサルタントと共に各店舗の売上向上施策にも携わる。マーケティング部ではWeb記事作成やX運用といったWebマーケティング業務も並行して担当し、直近ではTikTok関連ツール「クルーバ」を活用した全社プロジェクトのリーダーも務めている。
店舗運営と新人育成、そして全社プロジェクト。複数の役割を担う日々
コンサルタントリーダーという肩書きだが、実際に担っている業務は一つではない。店舗の売上に直接向き合う現場感覚と、後輩を育てる目線、そして会社全体の仕組みを動かす視点。3つを同時に持ちながら働いている。
ーー現在、どのような業務を担当していますか。
私は今、コンサルタントリーダーとして自分の店舗運営を行いながら、新人の教育も担当しています。それに加えて、他のコンサルタントの皆さんと一緒に、各店舗の売上向上施策にも関わっていて、自分の店舗だけを見ているわけではないんです。さらにマーケティング部の方でも動いていて、新規のクライアントさんに向けたWeb記事の作成や、Xの運用も並行してやっています。一つの部署に閉じずに動けるのは、この会社らしいところだなと思っています。
ーーそれに加えて、全社的なプロジェクトも進めていると伺いました。
そうですね。今は「Cruva」というTikTok関連のツールを全社で使ってもらうためのプロジェクトを進めています。店舗の仕事は自分の店舗という単位で考えればいいんですが、全社プロジェクトはそうではなくて、いろいろな店舗、いろいろな担当者の事情を踏まえながら進めないといけないので、これまでとはちょっと違う難しさを感じています。具体的には、アフィリエイターさんへの一括アプローチや、広告の紐付けを自動化する仕組みを整えているところで、これまでは個別にダイレクトメッセージを送るなど、毎日約30分以上かかっていた手作業がどの店舗にもあったので、それを減らせるように、全店舗へのツール紐付けを主導して進めています。
「熱意」だけでは伝わらない。プロジェクトを進める中で変わった視点

自分の店舗の外に出て、全社を巻き込む立場になったことで、これまでとは違う壁にも出会った。それは、正しいと思っていることが、必ずしもそのまま伝わるわけではない、という現実だった。
ーープロジェクトを進める中で、難しさを感じた場面はありましたか。
自分の熱意だけが先走ってしまって、関係者の方にとっての優先度がむしろ下がってしまう、ということがありました。良いと思っているからこそ、つい前のめりに話してしまうんですが、それが相手にとっては「また言っている」というふうに映ってしまって、逆に距離を置かれてしまうこともあるんだと気づいたんです。そこから、それぞれの担当者にとって何がメリットになるのか、工数がどれだけ減るのかを、きちんと伝えるように工夫するようになりました。自分がやりたいことを押し付けるのではなく、相手が助かることを軸に話す、という意識に変わったと思います。
ーー考え方そのものも変わった、という感覚はありますか。
リーダーになる前は、正直、自分の店舗の売上や自分の工数をどう減らすか、ということしか考えていませんでした。今は、ツールがきちんと定着してプロジェクトが進むことで、会社全体で持てる店舗数が増えて、それが他のメンバーの報酬にもつながっていく、というところまで見えるようになったと思います。自分の店舗だけを見ていた頃と比べると、見えている範囲そのものが変わった感覚があります。
「1000万ロジック」で後輩と向き合う、育成のこだわり
店舗運営とプロジェクト推進のかたわらで、後輩育成にも力を入れている。ここで軸になっているのが「1000万ロジック」という独自のロープレと試験だ。
ーー後輩育成では、どんなことを意識していますか。
「1000万ロジック」と呼んでいるロープレと試験があって、後輩がそれを最速でクリアできるように支援しています。指導するときは、こちらが答えを渡すのではなく、質問を重ねながら、その子がどこまで理解していて、どういう背景でその考えに至ったのかを確認するようにしています。すぐに正解を教えてしまうと、その場では早く進むように見えても、本人の考える力にはつながらないと思うんです。表面的な答えではなく、深く考えた上でのアウトプットを引き出したいので、多少時間がかかっても、質問を重ねるやり方を大事にしています。
ーーその指導が、実際の成果にもつながっているのでしょうか。
そうすることで、実際に打てる施策の数も増えていくと感じています。時間はかかるように見えて、結果的には一番早い育て方なんじゃないかと思っています。答えを渡すやり方だと、その場は解決しても次に同じような場面が来たときに自分で考えられないので、少し遠回りに見えても、今のやり方の方が後輩にとっても長い目で見ていいのかなと思っています。
自分の主観で話してしまう。1年半で向き合ってきた壁
入社から約1年半。日々の業務には慣れてきた一方で、なかなか越えられなかった壁もあった。それは、伝え方そのものに関わる、根本的な課題だった。
ーー入社から約1年半、一番大きかった壁は何でしたか。
自分の主観だけで話してしまうことが多くて、提案や店舗にとってなぜそれが重要なのかが、クライアントさんにうまく伝わらない、というのが一番大きな壁でした。自分では筋が通っていると思って話しているつもりでも、相手からすると「なぜそれをやるべきなのか」という部分が抜けていて、納得してもらえない、ということが何度もありました。
ーーその壁を越えるために、どんなことをしましたか。
上司から教えてもらった論理思考について、YouTubeの動画などでインプットするようにしました。それと同時に、「明日使ってみよう」という意識を持って、短い時間でもすぐアウトプットしてみる、ということを続けてきました。学んだことをそのままにせず、次の日には実際の場面で試してみる、というサイクルを繰り返すことで、少しずつ伝え方が変わってきた感覚があります。
頼られるマネージャーへ。これからの目標と働く環境の魅力
これまでの経験を経て、次に見据えているのは、単に成果を出すプレイヤーではなく、周りから頼られる存在になることだ。
ーー今後、どんな存在になりたいですか。
プレイヤーとしてだけではなく、質問してもらえば必ずヒントや良い方向を示せる、事例をたくさん持ったマネージャーになりたいと思っています。頼られる存在でいたいですね。
ーー忙しい中でも、スピード感を保てているのはなぜですか。
10分以内で終わる作業は、先に素早く終わらせるようにしています。細かい作業を後回しにすると、逆にずっと気になってしまって思考の邪魔になるので、先に終わらせてしまう方が結果的に速いんです。そうすることで、じっくり考えるための時間を確保できて、結果的に質の高いアウトプットを効率よく出せているんだと思います。
ーー最後に、Gastroduce Japanで働く魅力を教えてください。

上司や同僚との距離感がちょうどよくて、Slackでのやり取りを中心に、自分の仕事に集中できる環境です。集中して仕事に取り組める一方で、お花見や飲み会のような、楽しく切り替えられる場もあります。仕事とそれ以外のバランスがちゃんと取れているのが、私にとっては働きやすさにつながっていると思います。
締め
Gastroduce Japan株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
Gastroduce Japan株式会社
「インターネット×食品」に特化した実行型コンサルティングを行う、福岡発のスタートアップです。楽天・Amazon・Yahoo!・TikTok Shopをはじめ各ECモールで食品ジャンルの実績を積んでおり、Rakuten SHOP OF THE YEAR累計6回、Yahoo!ショッピング BEST STORE AWARDS累計7回など受賞多数。戦略立案から店舗運営までを一貫して担う「実行型」が特徴です。