TikTok Shop運営代行とは、TikTok Shopの出店から販売、注文後の発送や問い合わせ対応までのうち、自社で手が回らない業務を外部の会社が引き受けるサービスです。
同じサービスを「運用代行」と呼ぶ会社もあります。代行会社を比べるときに見るべき点は、呼び名ではなく、受注処理・発送・問い合わせ対応といったバックヤード業務まで引き受けるかどうかで判断しましょう。
TikTok Shopへの出店を考えているEC担当者の方は、次のような悩みをお持ちではないでしょうか。
- 社内に、ショート動画を撮影・編集したり、LIVE配信を進行したりできる人がいない
- 注文が増えたときに、発送や問い合わせへの返信が間に合うか不安だ
- 代行会社が多く、各社がどの業務まで引き受けるのかを比べられない
代行会社を選ぶときは、まず自社に残す業務を決め、残りの業務を一社でまとめて引き受けられる会社を探すのが基本です。動画やLIVE配信だけでなく、受注処理・発送・問い合わせ対応まで任せられるかどうかで、社内の担当者に残る作業量は大きく変わります。
当社GastroduceJapanは、TikTok Shop公認パートナー(TSP)として、60店舗以上のブランドのショップ運用を支援しています。本記事では、TikTok Shop運営代行に依頼できる業務、任せる範囲の決め方、メリット・デメリット、費用と料金体系、代行会社の選び方、おすすめの代行会社10選、当社の成功事例を解説します。
本記事を最後まで読むと、自社がどの業務まで代行会社に任せるべきか、どの会社に問い合わせればよいかがわかります。
TikTok Shopの運営を外部に任せたいと考えている事業者の方は、ぜひ参考にしてください。
【本記事の対象となる方】
- TikTokShopをすでに運営しているが、リソースが不足しており、外注を検討されている方
- TikTokShopの開設を検討されている方
- TikTokShopの外注業者について知りたい方
【本記事を読んでわかること】
- TikTokShopの運営代行が対応してくれる業務
- TikTokShopの運営代行費用相場
- TikTokShopの運営代行を依頼したほうが良い状況
若松 友貴
一橋大学商学部卒業後、2014年に楽天株式会社へ入社し、楽天市場ECコンサルタントとして累計1,000社超を担当。2017年に食品EC特化の実行型コンサルティング会社GastroduceJapan株式会社を設立。現在はTikTok Shop公認パートナー(TSP)として60店舗以上を支援し、支援店舗群の月間流通総額は3.5億円を超える(2026年6月時点)。食品カテゴリー初のTikTok Shop「松屋フーズデー」の企画・運営や、「TikTok上半期トレンド大賞2026」ヒットアイテム部門受賞商品の支援を手がけ、2025年にはTikTok食品カテゴリ日商ランキング上位10商品のうち6商品を支援ブランドが占めた。日経MJ一面トップにも掲載。
TikTok Shop運営代行とは?

TikTok Shop運営代行とは、TikTok Shopのショップ運営に必要な業務のうち、自社が選んだ範囲を代行会社が引き受けるサービスです。代行会社に任せられる業務は、出店申請や商品ページの作成から、ショート動画やLIVE配信を使った販売、注文後の発送や問い合わせ対応まで多岐にわたります。
TikTok Shopは、TikTokアプリに組み込まれたEC機能です。ユーザーはショッピング動画やLIVE配信で気に入った商品を見つけ、アプリから離れずにその場で購入できます。日本では、2025年6月30日にTikTok Shopの提供が始まりました。
2025年6月30日から2025年12月末までの期間では、TikTok Shopの全体流通総額の約70%を、動画やLIVE配信などのコンテンツをきっかけにした購入が占めております。
楽天市場やAmazonでは、ユーザーが商品を検索して購入します。一方、TikTok Shopでは、売上の多くが動画やLIVE配信から生まれます。そのため、TikTok Shopで売上を伸ばすには、自社やクリエイターが動画とLIVE配信を継続して出し続ける必要があります。
LIVE配信や人気クリエイターの紹介動画をきっかけに、短時間に注文が集中することがあるため、TikTok Shopの運営では、動画やLIVE配信で商品を売る業務と、注文された商品をお客さまに届ける業務の両方に人手がかかります。そのため当社は、この2つの業務をまとめて代行会社に任せる価値が大きいと考えています。
戦略だけを代行会社と一緒に立て、動画制作や発送などの実務は自社で行う支援の形は「コンサル」と呼ばれ、運営代行は、代行会社が実務まで引き受けます。
TikTok Shop運営代行に依頼できる業務

TikTokShop運営代行会社に依頼できる業務は、店舗をつくる業務、売る業務、バックヤード業務の3つに分かれ、具体的には次の7つになります。引き受ける範囲は代行会社ごとに異なるため、業務ごとに依頼できるかを確認しておきましょう。
- 出店申請
- 商品ページの作成
- ショート動画の制作
- LIVE配信の運営
- クリエイターへの商品紹介の依頼
- 広告運用
- バックヤード業務
7つのうち、出店申請と商品ページの作成が店舗をつくる業務です。ショート動画の制作、LIVE配信の運営、クリエイターへの商品紹介の依頼、広告運用の4つが売る業務にあたります。バックヤード業務は、受注処理・発送・問い合わせ対応を指します。
出店申請
出店申請は、TikTok Shopで販売を始めるための最初の手続きです。出店する会社は、事業者情報と本人確認書類を提出し、ショップの基本情報を設定します。
提出書類に不備があると、TikTok Shopの審査が止まり、販売開始日が遅れます。出店申請を代行会社に任せると、代行会社が必要書類の洗い出しから設定までを進めてくれるため、書類の出し直しを減らせます。思わぬ落とし穴があったりするので、運営代行会社に依頼するケースが少なくありません。
食品を販売する場合は、販売に必要な営業許可や食品表示の確認も、出店申請の段階で済ませておくことをおすすめします。
商品ページの作成
商品ページの作成では、商品名、商品画像、説明文、価格、在庫数、配送方法を設定します。商品ページは、動画やLIVE配信から来たお客さまが、購入を最終的に決める場所となるため、非常に重要です。
動画で伝えた商品の魅力と、商品ページの説明文の内容が食い違うと、お客さまは購入せずにページを離れてしまいます。運営代行会社に依頼することで、早期にノウハウを活用し、最初からある程度売上が見込めるページを作成するメリットは大きいです。
ショート動画の制作
ショート動画は、LIVE配信と並んで、TikTok Shopの売上を左右します。ショート動画の制作では、代行会社が商品の見せ方を企画し、撮影・編集をしたうえで、商品リンクを付けて投稿します。
売れる動画の見せ方は、商品カテゴリによって異なります。代行会社には、投稿後の数値を見て次の動画の企画を修正するところまで任せましょう。投稿本数を重ねるほど、代行会社の企画の精度が上がっていきます。
LIVE配信の運営
LIVE配信の運営には、配信の企画、台本づくり、出演者の手配、当日の進行、配信後の振り返りが含まれます。LIVE配信では、出演者が視聴者の質問にその場で答えながら商品を販売できます。
LIVE配信は準備に手間がかかるため、社内の人員だけで定期的に続けるのは簡単ではありません。配信スタジオと出演者をそろえた代行会社に任せれば、毎月の配信回数を無理なく確保できるため、おすすめです。
クリエイターへの商品紹介の依頼
クリエイターへの商品紹介の依頼は、自社アカウントの外で売上をつくる業務です。代行会社は、商品に合うクリエイターを探してサンプルを送り、紹介動画の投稿やLIVE配信での紹介を依頼してくれます。企業によっては、最初から依頼先をプールしているため、ここについても運営代行会社に依頼するメリットが大きいと言えるでしょう。
クリエイターへの報酬率は、送料と手数料を差し引いた後の利益から自社で上限を決め、その上限の範囲で代行会社に任せましょう。
GastroduceJapan(ガストロデュースジャパン)が運営するFOOD FORCE STUDIO
広告運用
広告運用では、運営代行会社がTikTok Shopの広告を設定し、広告予算を配分し、広告の成果を振り返り、改善していきます。
当社は、まず広告を使わない通常投稿の動画とクリエイターの紹介動画で成果を確認し、そのあとで売れている動画や商品に広告予算を集中させる順番をおすすめしています。売れる動画がない段階で広告費を増やしても、売上は伸びにくく、無駄に広告費を消化してしまうケースが多いためです。
バックヤード業務
バックヤード業務とは、注文が入ったあとの受注処理、商品の発送、購入者からの問い合わせ対応のことです。運営代行と、動画やLIVE配信だけを請け負うサービスとの違いは、バックヤード業務を引き受けるかどうかに最も大きく表れます。
TikTok Shopでは、LIVE配信や人気クリエイターの紹介をきっかけに、短時間に注文が集中することがあります。発送や問い合わせへの返信が遅れると、せっかく増えたお客さまの満足度が下がってしまうため、ミスなく実行する重要性が非常に高いです。
TikTok Shop運営代行に任せる範囲の決め方

代行会社に任せる範囲は、社内で対応できる業務と対応できない業務を分けてから決めるのが基本です。自社に残す業務を先に決め、残りの業務をまとめて引き受けられる運営代行会社を探すと無駄なコストを発生させずに依頼検討できるでしょう。
- 販売から発送まで丸ごと任せる
- 売る業務だけを任せ、発送は自社で行う
- 動画やLIVEなど足りない業務だけを任せる
販売から発送まで丸ごと任せる
社内にTikTok Shopの担当者を置けない会社には、販売から発送まで丸ごと任せる形が向いています。この形では、代行会社が店舗をつくる業務、売る業務、バックヤード業務のすべてを担います。
自社に残る仕事は、商品と在庫を用意することと、代行会社の月次報告を見て今後の方針を決めることです。新しい販路を早く立ち上げたいメーカー様も、この形が向いています。
代行会社が担う業務が多いぶん、代行費用も高くなるため、見積もりの段階で、業務ごとの金額を分けて出してもらいましょう。
売る業務だけを任せ、発送は自社で行う
楽天市場やAmazon向けの出荷体制がすでにある会社には、売る業務だけを任せる形が向いています。この形では、代行会社が動画、LIVE配信、クリエイターへの依頼、広告運用を担い、自社が受注処理と発送を行います。
既存の倉庫と出荷の流れをそのまま使えるため、代行費用を抑えられる点が利点です。
ただし、LIVE配信で注文が集中した日に自社の出荷作業が追いつくかは、事前に確認が必要です。当社は、注文が集中した日に誰が発送するかを契約前に決めておくこと、LIVE配信の予定を出荷担当者にも前もって共有しておくことをおすすめしています。
動画やLIVEなど足りない業務だけを任せる
ショップの運営は社内で回せていて、動画やLIVE配信をつくる人手だけが足りない会社には、足りない業務だけを任せる形が向いています。
依頼する業務が少ないため、3つの形のなかで代行費用を最も抑えられます。一方で、代行会社が作った動画の内容と、自社が管理する商品ページや在庫情報を一致させる役割は、自社で実施する必要があります。
TikTok Shop運営代行を利用する4つのメリット

運営代行を使う最大のメリットは、TikTok Shopの運営に必要な人手と経験を、採用や育成を待たずにそろえられることです。売る業務とバックヤード業務をまとめて任せれば、社内の担当者は商品づくりに集中できます。
- 開店までの手戻りを減らせる
- 動画とLIVEの本数を確保しやすい
- 注文が集中した日も発送を遅らせにくい
- 社内の人手を商品づくりに回せる
開店までの手戻りを減らせる
出店申請や商品ページの作成では、書類の不備や設定の漏れがあると、TikTok Shopの審査や開店が止まることがあります。多くの店舗を立ち上げてきた代行会社は、つまずきやすい点を把握しているため、先回りして準備を進められます。
開店が早まれば、そのぶん売れる動画を見つけるための検証も早く始められるため、非常に重要なポイントです。
動画とLIVEの本数を確保しやすい
動画の投稿本数とLIVE配信の回数が多いほど、売れる見せ方を試せる回数も増えます。当社は、ほかの業務と兼任している社内担当者だけで、動画やLIVE配信を出し続けるのは難しいと考えています。兼務で進めると当初予定していた動画本数がリソースの問題で投稿できなくなってしまい、売上が伸び切らずポテンシャルが高いにも関わらず、やりきれず撤退というケースも少なくありません。制作チームや配信スタジオを持つ代行会社であれば、月に制作する動画の本数とLIVE配信の回数を契約で決めて確保できるため、依頼を検討するといいでしょう。
注文が集中した日も発送を遅らせにくい
バックヤード業務まで任せれば、注文が集中した日でも、代行会社が発送と問い合わせへの返信を遅らせずに進めやすくなります。
売る業務と届ける業務を同じ代行会社に任せておけば、代行会社がLIVE配信の予定に合わせて出荷スタッフを手配できます。
社内の人手を商品づくりに回せる
運営を代行会社に任せると、社内の担当者は、商品の企画、在庫の確保、価格の判断といった、自社にしかできない仕事に時間を使えます。本来売り上げの源泉はいい商品を適切な価格で販売していくことにあるため、非常に重要ですが、運営に時間が取られると、本来必要な業務必要な時間を割けなくなってしまうケースが見られます。TikTok Shopでは注文が集中すると、売れ筋商品の在庫が足りなくなってしまうケースも少なくありません。当社は、売れ筋商品を切らさないための仕入れや製造の調整こそ、社内の担当者が力を入れるべき仕事だと考えています。
TikTok Shop運営代行の4つのデメリットと注意点

運営代行の弱点は、任せる範囲が広いほど、運営の判断とノウハウが代行会社側にたまっていくことです。費用の面でも、売上が立つ前から月額の固定費がかかります。契約の前に、次の4点を確認しておきましょう。
- 運営の知見が社内に残りにくい
- キャンペーンなどの判断に時間がかかる
- 売上がなくても固定費がかかる
- 契約終了時にアカウントの扱いでもめるおそれがある
運営の知見が社内に残りにくい
動画の企画もLIVE配信も代行会社が行うため、どの商品や動画が売れ、どれが売れなかったかという経験が、社内にたまりにくくなります。
将来、自社でTikTok Shopを運営したい場合は、代行会社に定例報告で数値だけでなく施策の意図まで説明してもらいましょう。報告に含める項目を契約前に決めておけば、ノウハウを社内に引き継ぎやすくなります。
キャンペーンなどの判断に時間がかかる
セールに合わせた値下げや急な在庫の入れ替えでは、代行会社とのやり取りが入るぶん、判断が遅れることがあります。
値下げの幅や、代行会社だけで決めてよい範囲を、あらかじめ決めておきましょう。範囲を決めておけば毎回の確認が減り、販売の機会を逃しにくくなります。
売上がなくても固定費がかかる
月額費用のある契約では、売上が立たない月にも代行費用がかかります。TikTok Shopは開店してすぐに売れるとは限らないため、何か月分の固定費まで負担できるかを先に決めておきましょう。
あわせて、何か月目にどの数値を見て契約を続けるかを判断するのかも、代行会社と最初にすり合わせておくと安心です。
契約終了時にアカウントの扱いでもめるおそれがある
契約が終わったときに、TikTok Shopのアカウントや制作した動画を、自社と代行会社のどちらのものとするかでもめるおそれがあります。当社は、アカウントの名義を自社にしたうえで、運営代行会社に操作権限を付与して作業してもらう形をおすすめしています。動画の使用権と販売データの引き渡しについても、契約書に書いておきましょう。
TikTok Shop運営代行の費用相場と料金体系

TikTok Shop運営代行の費用は、任せる範囲、動画の本数、LIVE配信の回数によって大きく変わります。見積もりを比べるときは、費用を次の5つに分けて並べると、何にいくら払うのかが見えやすくなります。
- 初期費用
- 月額費用
- 成果報酬
- 広告運用手数料
- 発送や配信にかかる実費
本記事で紹介する代行会社のうち、料金を公開している会社の例は次のとおりです。
| プラン | 料金 | 条件 |
|---|---|---|
| 実行支援のみ | 30万円〜/月 | 最低3ヶ月〜、税抜の目安 |
| コンサルのみ | 25万円〜/月 | 最低3ヶ月〜、税抜の目安 |
| 実行+コンサル | 50万円〜/月 | 最低6ヶ月〜、税抜の目安 |
初期費用
初期費用は、出店申請や商品ページの作成など、開店までの作業にかかる費用です。運営代行会社によって設定は異なり、初期費用を無料とする会社もあれば、10万円前後に設定している会社もあります。
登録する商品数が多いほど、商品ページの作成に手間がかかります。見積もりを依頼するときは、TikTok Shopに登録する商品数を代行会社に伝えておきましょう。
月額費用
月額費用は、動画の制作、LIVE配信、クリエイターへの依頼、定例報告など、毎月の運営にかかる費用です。一般的な相場としては、実行支援のみのプランで月30万円程度から、戦略立案などのコンサルティングを含むプランで月50万円程度からが目安です。
同じ月額でも、月額に含まれる動画の本数やLIVE配信の回数は会社によって異なります。たとえば月30万円のプランでも、動画が月4本程度にとどまる場合があります。月額に動画が何本、LIVE配信が何回含まれるのかを、必ず数字で確認しましょう。
成果報酬
成果報酬は、TikTok Shopの売上に応じて支払う費用です。成果報酬型の契約は固定費を抑えられる一方で、代行会社が何をどれだけ行うのかが曖昧になるおそれがあります。月額費用と成果報酬を組み合わせる代行会社もあります。広告経由の売上を含めるかどうかなど、成果報酬の計算対象となる売上の範囲を、契約書で決めておきましょう。
広告運用手数料
広告運用手数料は、代行会社にTikTok Shopの広告を運用してもらう対価です。広告運用手数料は、広告費そのものとは別にかかります。広告費を自社のクレジットカードで支払って運用だけを任せるのか、代行会社が広告費を立て替えるのかによって、請求の形も変わります。
発送や配信にかかる実費
バックヤード業務やLIVE配信を任せると、作業の対価とは別に実費がかかります。発送であれば保管料、梱包資材費、送料が、LIVE配信であればスタジオ費や出演者の費用が実費にあたります。
冷蔵・冷凍の商品を任せる場合は、温度帯ごとの保管料と送料が見積もりに含まれているかを確認しましょう。当社は、見積もりで作業費と実費を分けて出してもらうことをおすすめしています。
TikTok Shop運営代行の選び方

代行会社を選ぶときは、まず任せたい範囲の業務を一社で引き受けられるかを確認しましょう。そのうえで、公式パートナー認定、扱う商品カテゴリでの販売実績、発送体制、契約の内容の4点を比べると、代行会社選びで失敗しにくくなります。
- 任せたい範囲を一社で引き受けられるか
- TikTok Shopの公式パートナー認定を受けているか
- 扱う商品カテゴリでの販売実績があるか
- 商品に合った発送体制があるか
- 業務量が契約書に書かれているか
- 契約終了時の引き継ぎ方が決まっているか
任せたい範囲を一社で引き受けられるか
売る業務とバックヤード業務を別々の会社に頼むと、2社の間の連絡や調整を自社が担うことになります。任せたい範囲が決まったら、その範囲を一社で引き受けられるかを確認しましょう。
「運営代行」というサービス名だけでは、受注処理・発送・問い合わせ対応が含まれるかはわかりません。受注処理、発送、問い合わせ対応のそれぞれについて、引き受けてもらえるかを代行会社に聞いておくと安心です。
TikTok Shopの公式パートナー認定を受けているか
TikTok Shopには、出店者を支援する会社をTikTokが認定する公式パートナー制度があります。ショップ運営を任せる会社を選ぶなら、その会社がTSP(TikTok Shop Partner)の認定を受けているかを確認しましょう。
TSPは、出店者のアカウント運営、店舗運営、コンテンツ制作、LIVE配信などを支援する企業を、TikTokが公式に認定する制度です。
TSPのほかにも、2つの認定があります。TAP(TikTok Affiliate Partner)は、出店者やブランドとクリエイターをつなぐマッチング支援のパートナーです。CAP(Creator Agency Partner)は、TikTok Shopで活動するクリエイターの育成・管理を担うパートナーです。
クリエイター施策まで任せたい場合は、代行会社がTAPやCAPの認定を受けているかもあわせて確認しましょう。
扱う商品カテゴリでの販売実績があるか
動画での商品の見せ方も、発送の条件も、商品カテゴリによって異なります。代行会社が、自社の商品に近いカテゴリでのTikTok Shopの販売実績を数字で示せるかを確認しましょう。
TikTokアカウントのフォロワー数の実績と、TikTok Shopでの売上の実績は別物です。
商品に合った発送体制があるか
発送まで任せる場合は、代行会社が自社の商品を扱える倉庫と配送手段を持っているかを確認しましょう。冷蔵・冷凍の食品、割れ物、大型商品に対応できるかどうかは、会社ごとに異なります。温度帯ごとの保管と配送や、梱包の方法に対応しているかを、最初に確認しておきましょう。
あわせて、LIVE配信で注文が集中した日に何件まで当日出荷できるかも聞いておくと、繁忙日の発送遅れを防げます。
食品を任せる場合は、代行会社が冷蔵・冷凍の温度管理を配送まで設計できるか、食品表示のチェック体制を持っているかも確認しておきましょう。
関連記事:TikTok Shop運用代行の選び方|費用相場と、食品事業者が追加で確認すべき5項目
業務量が契約書に書かれているか
代行会社が月に何本の動画を制作し、何回のLIVE配信を行うのかが、契約書に数字で書かれているかを確認しましょう。業務量が契約書で決まっていないと、成果が出ないときに原因を確かめられません。
バックヤード業務まで任せる場合は、1日に出荷できる件数と、問い合わせに対応する時間帯も、契約書で決めておくことをおすすめします。
契約終了時の引き継ぎ方が決まっているか
契約が終わったときに、アカウント、動画、販売データ、クリエイターとの関係を、自社や次の代行会社へどう引き継ぐかが決まっているかを確認しましょう。
バックヤード業務まで任せていた場合は、倉庫に残った在庫の引き取り方と、出荷作業を自社や次の会社へ切り替える段取りも決めておきましょう。途中解約の条件と、解約を申し出てから契約が終了するまでの期間も、契約前に聞いておくと安心です。
TikTok Shop運営代行おすすめ10選

TikTok Shopの代行会社は、売る業務に強い会社と、バックヤード業務まで引き受けられる会社に分かれます。本記事で紹介する10社は、いずれも動画やLIVE配信などの売る業務を支援しています。下の比較表で、各社が受注・発送と問い合わせ対応を引き受けるかを見比べたうえで、各社に問い合わせて見積もりを取りましょう。
- GastroduceJapan株式会社(当社)
- 株式会社いつも
- トランスコスモス株式会社
- マインドフリー株式会社
- AnyMind Group株式会社
- NE株式会社
- 株式会社セプテーニ
- 株式会社フェリエスト
- 株式会社売れる越境EC社
- StockSun株式会社
比較表の「公表なし」は、各社のTikTok Shop支援に関する発表やサービスページに記載がない項目です。
| 会社名 | 公式パートナー認定 | 受注・発送 | 問い合わせ対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| GastroduceJapan株式会社(当社) | TSP・TAP・CAP | ○(冷蔵・冷凍を含む) | ○ | 要問い合わせ |
| 株式会社いつも | TSP・TAP・CAP | ○(フルフィルメント) | ○(CS代行) | 運営支援は要問い合わせ。セラー問合せのカスタマーサポートは従量課金制:1件300円〜 |
| トランスコスモス株式会社 | TSP | ○(受注処理・倉庫業務) | ○(カスタマーサポート) | 要問い合わせ |
| マインドフリー株式会社 | TSP | 物流配送サポート | 配送〜カスタマーサポート(運用コンサルティング支援の項目) | 要問い合わせ |
| AnyMind Group株式会社 | TSP・TAP・CAP | ○(在庫保管・受注取込・出荷。冷凍・冷蔵に対応) | カスタマーサポートを支援(AnyChat) | 要問い合わせ |
| NE株式会社 | TSP | システム連携(受注・在庫データの自動同期) | 公表なし | 要問い合わせ |
| 株式会社セプテーニ | TSP | 公表なし | 公表なし | 要問い合わせ |
| 株式会社フェリエスト | TSP・TAP・CAP | 公表なし | 公表なし | 初期費用ゼロ、月30万円〜(月4本〜)。2025年7月2日更新の媒体資料 |
| 株式会社売れる越境EC社 | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 要問い合わせ |
| StockSun株式会社 | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 実行支援のみ30万円〜/月(税抜の目安)。同社のコラムでは初期費用10万円+月額30万円〜 |
GastroduceJapan株式会社(ガストロデュースジャパン)

GastroduceJapan株式会社は、食品に特化して、TikTok Shopの売る業務から受注処理・発送・問い合わせ対応までを一社で引き受ける会社です。当社はTikTok Shop公認パートナー(TSP)として60店舗以上のブランドのショップ運用を支援しており、TAPとCAPの認定も受けています。
売る業務では、当社が出店申請、動画の制作、福岡・東京・大阪の自社LIVE配信スタジオからの配信、クリエイターへの依頼、広告運用を担います。注文が入ったあとは、当社が受注処理、冷蔵・冷凍を含む商品の発送、購入者からの問い合わせ対応まで行います。
当社は、LIVE配信の予定と出荷の手配を社内でまとめて組めます。そのため、LIVE配信で注文が集中しやすい食品の運営を一社に任せたいメーカーや生産者の方に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | GastroduceJapan株式会社 |
| 本社所在地 | 福岡県福岡市博多区下川端町10-9 CIRCLES中洲川端 |
| 公式サイト | https://gastroduce-japan.co.jp/ |
| 料金 | 要問い合わせ |
食品のTikTok Shopを、LIVE配信から冷蔵・冷凍の発送まで一社に任せたい方は、GastroduceJapanのTikTok Shop運用代行までご相談ください。
株式会社いつも

株式会社いつもは、TikTok Shop向けのフルフィルメントサービスを持ち、商品の発送から購入者からの問い合わせ対応までを引き受けるEC支援会社です。同社のサービス『いつロジ for TikTok Shop』は、物流から顧客対応(CS)までをまとめて代行しています。
購入者からチャットで届く問い合わせやキャンセルの依頼には、メーカーが提供するマニュアルやFAQに沿って同社が対応します。同社は、急なヒット商品の発生やライブコマースによる注文の急増にも柔軟に対応できる物流体制を整えています。
同社が受けているパートナー認定は、TSP(TikTok Shop Partner)、CAP(Creator Agency Partner)、TAP(TikTok Affiliate Partner)の3つです。LIVE配信で注文が集中する日の出荷と問い合わせ対応まで、外部に任せたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社いつも |
| 本社所在地 | 東京都千代田区有楽町1-13-2 第一生命日比谷ファースト21階 |
| 公式サイト | https://itsumo365.co.jp/ |
| 料金 | 運営支援は要問い合わせ。セラー問合せのカスタマーサポートは従量課金制:1件300円〜 |
トランスコスモス株式会社

トランスコスモス株式会社は、TikTok Shopの受注処理からカスタマーサポート、倉庫業務まで、注文後の業務を幅広く引き受ける会社です。同社は「TikTok Shop Partner」に認定されています。
注文後の業務では、同社が注文受付・キャンセル対応を含む受注処理、カスタマーサポート、倉庫業務、リードタイム管理まで、EC運営業務を包括的に支援しています。売る業務では、同社が販売戦略の設計、ストアの立ち上げ・運用、クリエイター施策、コンテンツ制作、LIVE配信、広告運用を担います。
注文後の業務の体制を重視する企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | トランスコスモス株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 |
| 公式サイト | https://www.trans-cosmos.co.jp/ |
| 料金 | 要問い合わせ |
マインドフリー株式会社

マインドフリー株式会社は、TikTok Shopの支援に物流配送のサポートまで含めている、大阪のSNSマーケティング会社です。同社はTikTok Shop公式パートナー(TSP)の認定も受けています。
同社のTikTok Shop運用支援サービスは、ショップの立ち上げから、ソーシャルコマースの販売戦略立案、コンテンツ制作、分析改善、物流配送サポートまでを、一貫したコンサルティングとして提供しています。運用コンサルティング支援の項目には、配送からカスタマーサポートまでの支援も含まれます。
売る業務の設計を中心に任せながら、発送体制も相談したい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | マインドフリー株式会社 |
| 本社所在地 | 大阪府大阪市中央区今橋2-5-8 トレードピア淀屋橋5F |
| 公式サイト | https://mindfree.jp/ |
| 料金 | 要問い合わせ |
AnyMind Group株式会社

AnyMind Group株式会社は、自社の物流プラットフォームを持ち、TikTok Shopの販売から出荷までをシステムで支える会社です。同社は日本で、TSP・CAP・TAPの3つの認定を同時に取得しています。
同社の物流プラットフォーム「AnyLogi」は、在庫保管、受注取込、出荷までを一貫して自動化するシステムです。AnyLogiは、冷凍・冷蔵品、海上輸送、危険物にも対応しています。ECオペレーションでは、同社が会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」を使ってカスタマーサポートを支援します。
販売から物流まで、システムごと整えたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | AnyMind Group株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F |
| 公式サイト | https://anymindgroup.com/ja/ |
| 料金 | 要問い合わせ |
NE株式会社

NE株式会社は、受注管理システム「ネクストエンジン」を提供し、TikTok Shopの受注・在庫の管理をシステムで効率化する会社です。同社は「TikTok Shop Partner(TSP)」に認定されています。
TikTok Shopとネクストエンジンを連携させると、受注データと在庫データが自動で同期されます。売る業務は、同社がTikTok Shop運用コンサルティングとして支援しています。
受注と在庫の管理をシステムで整え、発送は自社の倉庫で行いたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | NE株式会社 |
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目2-3 EPIC TOWER SHIN YOKOHAMA 16階 |
| 公式サイト | https://consulting.ne-inc.jp/tiktok-shop |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社セプテーニ

株式会社セプテーニは、広告運用を軸にTikTok Shopの運営を支援するデジタルマーケティング会社です。同社は「TikTok Shop Partner」として、企業アカウントの育成、コンテンツ制作、商品選定、出店代行などを一貫して支援しています。
同社は、TikTok for Business Japan Agency Awards 2026で、「TikTok Shop GMV Max Award」を含む計5つの賞を受賞しました。
注文後の業務は自社や物流会社で担い、広告を含む売る業務を任せたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社セプテーニ |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー28F |
| 公式サイト | https://www.septeni.co.jp/ |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社フェリエスト

株式会社フェリエストは、SNSアカウントの運用代行を中心に、TikTok Shopの売る業務を引き受けるSNSマーケティング会社です。同社は、TikTok ShopのTSP・CAP・TAPの3つのパートナープログラムに参画しています。
同社は、企業やブランドのTikTok Shop参入から、戦略設計、ショップ運営、クリエイター活用、LIVE配信、広告運用、売上拡大までを、まとめて支援できる体制を整えています。
動画とクリエイター施策を中心に任せ、発送は自社で行いたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社フェリエスト |
| 本社所在地 | 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX棟24F |
| 公式サイト | https://www.feriest.com/ |
| 料金 | 初期費用ゼロ、月30万円〜(月4本〜)。2025年7月2日更新の媒体資料で、税込・税抜の表示なし |
株式会社売れる越境EC社

株式会社売れる越境EC社は、中国の抖音(中国版TikTok)で培った越境ECのノウハウを、日本のTikTok Shopの運営代行に生かしている会社です。同社は日本のTikTok Shop向けに、ショップ構築・配信・分析・改善までを一貫して提供する運営代行サービスを展開しています。
2025年6月には、同社の『TikTok Shop運営代行サービス』を利用する企業が、『TikTok Shopセラーセンター』へのショップ登録(出店申請)を正式に完了しました。
抖音で培った越境ECのノウハウを、日本のTikTok Shopの運営に生かしたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社売れる越境EC社 |
| 本社所在地 | 東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場 20階 |
| 公式サイト | https://www.globalec.co.jp/ |
| 料金 | 要問い合わせ |
StockSun株式会社

StockSun株式会社は、フリーランスのコンサルタントが集まる組織で、TikTok Shopの戦略立案から動画・LIVE配信の実行までを支援しています。実行面では、同社の専門チームがショート動画の企画・制作からLIVE配信の代行までを自ら担います。
同社の料金は、掲載ページによって書き方が異なります。サービスページは、月額のプランだけを税抜の目安として掲載しています。同社のコラムには、初期費用10万円+月額30万円〜(売上の3%〜の成果報酬を併用するプランあり)と書かれています。見積もりを取るときは、初期費用がかかるかを確認しましょう。
発送は自社で行い、動画とLIVE配信の実行を任せたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | StockSun株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-8-3 新都心丸善ビル7階 |
| 公式サイト | https://stock-sun.com/ |
| 料金 | 実行支援のみ30万円〜/月(最低3ヶ月〜)、コンサルのみ25万円〜/月(最低3ヶ月〜)、実行+コンサル50万円〜/月(最低6ヶ月〜)。表示は税抜の目安。同社のコラムでは初期費用10万円+月額30万円〜 |
GastroduceJapan(ガストロデュースジャパン)のTikTok Shop運営代行の成功事例

ここでは、当社GastroduceJapanがTikTok Shopの運営を支援した事例を2つ紹介します。どちらも食品の販売事例で、LIVE配信とクリエイターとの連携を軸にした取り組みです。
- WAGYUMAFIA様のLIVEオークション
- TikTok上半期トレンド大賞2026の受賞商品
WAGYUMAFIA様のLIVEオークション
当社はWAGYUMAFIA様とともに、高級和牛の希少部位をTikTokのLIVEオークションで販売しました。この取り組みで、TikTok LIVEオークションという新しい販売方法が成り立つことを実証しました。
高単価の食品は、商品写真と説明文だけでは価値を伝えきれないことがあります。LIVE配信では、出演者が希少部位である理由を視聴者にその場で語れます。そのため当社は、高単価の商品ほどLIVE配信での販売に向いていると考えています。
TikTok上半期トレンド大賞2026の受賞商品
当社が運用を支援している松屋フーズ様の商品が、TikTok主催の「TikTok上半期トレンド大賞2026」で、ヒットアイテム部門(TikTok Shop枠)を受賞しました。
この受賞は、LIVE配信とクリエイター連携を軸にした販売設計が成果に結びついた事例です。
LIVE配信の企画から注文後の発送まで、まとめて相談したい食品メーカーの方は、GastroduceJapanのTikTok Shop運用代行までご相談ください。
TikTok Shop運営代行に関するよくある質問
TikTok Shopの運営代行と運用代行はどう違いますか?
「運営代行」と「運用代行」のどちらの呼び名でも、代行会社が引き受ける業務の範囲は会社によって異なります。当社では、動画やLIVE配信だけでなく、受注処理・発送・問い合わせ対応まで、業務ごとに範囲を選んで任せられるサービスを「運営代行」と呼んでいます。
呼び名で判断せず、任せたい業務を一つずつ挙げて、代行会社が引き受けられるかを確認しましょう。
出店申請や開店の手続きだけを頼むことはできますか?
出店申請や商品ページの作成だけを請け負う代行会社もあります。
ただし、TikTok Shopで売上をつくる取り組みは、開店してから始まります。開店後に誰が動画やLIVE配信を作るのかを決めないまま出店すると、売上が立たないままショップの運営が止まってしまうおそれがあります。開店後の運営体制もあわせて代行会社に相談することをおすすめします。
冷凍・冷蔵の商品も発送まで任せられますか?
冷凍・冷蔵の発送に対応している代行会社であれば、発送まで任せられます。当社も、冷蔵・冷凍の食品の発送に対応しています。
ほかの代行会社に相談する場合は、冷凍と冷蔵の商品を同じ注文で受けたときに別々に発送するのか、その場合の送料をどう設定するのかも、最初に決めておきましょう。
LIVE配信の演者も用意してもらえますか?
演者を手配する代行会社はあります。自社スタジオやクリエイターのネットワークを持つ代行会社であれば、演者と配信場所をまとめて任せられます。
一方で、商品のつくり手が自ら出演すれば、商品へのこだわりを本人の言葉で視聴者に伝えられます。社員やつくり手が出演し、配信の進行だけを代行会社に任せる形も検討してみてください。
楽天市場やAmazonの在庫とまとめて管理してもらえますか?
楽天市場やAmazonの運営もあわせて支援している代行会社であれば、3つの販路の在庫をまとめて管理してもらえる場合があります。
TikTok Shopで注文が集中すると、楽天市場やAmazon向けの在庫まで足りなくなることがあります。販路ごとに在庫を分けるのか、共有するのかを、代行会社と最初に決めておきましょう。
まとめ
TikTok Shop運営代行について、本記事の要点は次のとおりです。
- 任せられる業務:店舗をつくる業務(出店申請・商品ページの作成)、売る業務(動画・LIVE配信・クリエイターへの依頼・広告運用)、バックヤード業務(受注処理・発送・問い合わせ対応)の3つ。引き受ける範囲は代行会社によって異なる
- 任せる範囲の決め方:丸ごと任せる、売る業務だけを任せる、足りない業務だけを任せるの3つの形から、自社に残す業務を先に決める
- メリットと注意点:人手と経験を採用を待たずにそろえられる。一方で、ノウハウが社内に残りにくく、売上がなくても固定費がかかる。アカウントの名義は自社にしておく
- 費用:初期費用、月額費用、成果報酬、広告運用手数料、発送や配信の実費の5つに分けて、見積もりを比べる
- 選び方:まず任せたい範囲を一社で引き受けられるかを確認し、そのうえで公式パートナー認定、商品カテゴリでの販売実績、発送体制、契約の内容を比べる。冷蔵・冷凍の商品は、温度帯ごとの保管と配送に対応しているかを確認する
- 代行会社の比較:各社が受注・発送と問い合わせ対応を引き受けるかを、会社ごとに確認する
当社GastroduceJapanは、食品に特化したTikTok Shop公認パートナー(TSP)として、売る業務から受注処理・発送・問い合わせ対応までを引き受けています。食品のTikTok Shop運営を、冷蔵・冷凍の発送まで含めて一社に任せたい方は、GastroduceJapanのTikTok Shop運用代行までご相談ください。





