食品ECのプロ集団から、日本の食品産業を動かすチームへ
こんにちは。
GastroduceJapan株式会社 代表の若松です。
この記事では、
この1年間でガストロに何が起き、何に悩み、どこまで進み、これから何を本気でやろうとしているのか**を、正直に書きます。
都合のいい言葉で会社を良く見せるつもりはありません。
今のガストロの温度感、覚悟、未完成さも含めて、
「それでも一緒にやりたい」と思ってくれる人に届けば、それで十分です。
2025年3月新築新オフィス移転! 85坪前後の広いオフィスへ 2025年11月東京支社/新LIVEスタジオ

■ この1年は、間違いなく“転換期”だった
まず結論から言います。
この1年で、ガストロは「規模」よりも「役割」と「責任の重さ」が大きく変わりました。
1年前までのガストロ
- 食品ECに特化したコンサル・運用代行会社
- 楽天/Amazon/Yahoo!を中心に支援
- クライアントの売上を「改善する」立場
現在のガストロ
- 食品EC × TikTok Shop × LIVEコマースの中核プレイヤー
- 戦略/制作/運用/広告/物流/人材までを一体設計
- クライアントの売上を“共に作りにいく”立場
はっきり言って、
同じ会社名ですが、中身はかなり変わりました。
■ 松屋フーズとの合弁会社「モールハック」が意味するもの
この1年で最も象徴的だった出来事が、
松屋フーズHD様との合弁会社「株式会社モールハック」の設立です。
これは単なる大型案件ではありません。
- 上場企業と、数字責任を共有する
- 成功も失敗も、言い訳ができない関係
- 「提案する側」ではなく「事業当事者」になる
この瞬間から、
ガストロは一段上の緊張感のフェーズに入りました。
コンサル会社としてではなく、 事業を動かすプレイヤーとしての覚悟が求められる立場です。
■ TikTok Shop・LIVEコマースで“食品の勝ち筋”を作った1年
2024年以降、食品ECにおける最大の構造変化は
間違いなく TikTok Shop です。
ガストロはこの1年で、
- TikTok Shop支援店舗の急増
- 月商数千万〜1億円規模の成功事例が複数誕生
- LIVE×食品の再現性ある勝ちパターンを構築
してきました。
特徴はただ一つ。
「動画を作る」では終わらせない。
- アフィリエイト
- 広告
- LIVE配信
- クリエイター活用
- CRM・LTV設計
- 在庫・冷凍物流
すべてを一体で設計し、
売れる仕組みそのものを作る。
この領域で、ガストロは確実に日本トップクラスの知見を積み上げています。
■ 日本の食品事業者を“次の時代”へ連れていく
2025年12月 GastroduceJapan株式会社合弁会社 アメリカ法人創立
ガストロがこの先、本気でやりたいことは明確です。
日本の食品事業者を、もう一段強くすること。
国内市場は縮小し、
原価は上がり、
物流は厳しくなり、
モール依存のリスクは高まっています。
だからこそ、
- 次の時代のマーケティング(TikTok・LIVE・動画)
- 越境EC・貿易による市場拡張
- ふるさと納税という地域と直結した仕組み
これらを単発ではなく、立体的に組み合わせる。
「売れる広告」ではなく、
「生き残り、伸び続ける事業構造」まで一緒に作る。
それが、これからのガストロの役割です。
■ 一番悩み、逃げずに向き合ったのは「組織」
正直に言います。
この1年で一番悩んだのは、
戦略でも、市場でもありません。
組織です。
どれだけ良い戦略を描いても、
どれだけ正しい判断をしても、
組織が連動しなければ、実行されない。
- 情報が止まる
- 判断が遅れる
- 責任が曖昧になる
- 誰かの頑張りに依存する
この状態では、どんな会社も限界が来ます。
ガストロも例外ではありませんでした。
■ 組織にも、本気でPDCAを回した1年
だからこの1年、
組織そのものを「改善対象」として扱いました。
- 役割の再定義
- 部長・マネージャーの責任明確化
- コンサル/ディレクター/アシスタントの整理
- 社員とフリーランスの役割分担
- 会議・報告・KPIの再設計
うまくいかなければ、即修正。
事業と同じレベルで、組織にもPDCAを回す。
逃げずに、やり切った1年でした。
完璧ではありません。
でも今は、全体が連動して動く感覚が確実に生まれています。
■ これからは「AI × 人 × 社外」で戦う
次のフェーズで、ガストロが積極投資するのが
- AIエージェントの活用
- フリーランス・外部パートナーとの高度な分業
です。
- 戦略・判断・中核は社内
- 実行・量産・専門性は社外
- AIは、思考と実行を加速する存在
すべてを内製で抱えない。
でも、丸投げもしない。
今の時代に最適化された、強い組織構造を本気で作っていきます。
■ ガストロは、楽な会社ではありません
ここまで読んでいただければ分かると思います。
- 求められるレベルは高い
- 考える量も多い
- 数字と向き合う場面も多い
正直、ぬるい会社ではありません。
でも、
本気で成長したい人にとっては、 これ以上ない環境だと断言できます。
食品という、日本が誇れる産業を舞台に、
次のマーケティングを極め、
事業を動かし、
組織を作る。
そんな経験は、どこでもできるものではありません。
■ 最後に
ガストロは、まだ完成していません。
だからこそ、面白い。
もしあなたが、
- 日本の食品業界を本気で元気にしたい
- TikTok・次世代マーケを極めたい
- 組織づくりにも当事者として関わりたい
- ぬるい成長では物足りない
そう思うなら、
ぜひ一度、話しましょう。
ガストロは「本気の仲間」を待っています。



